出版社内容情報
黄泉の国から呼ばれる、巨悪。
手術台に横たわる、野口――
万全を期してオペに入った、国立。
しかしその手術中、神と呼ばれる麻酔医・バウマンに
持病の発作。
まさかのトラブルに焦る国立だが、
状態管理を失った野口の血圧は、上昇・・・・・・
そして、大動脈瘤破裂。
この絶望的な状況を前に、
手術を見ていた加藤が、ある決断を下す。
【編集担当からのおすすめ情報】
フジテレビ系列でテレビドラマ化された、あの超人気コミック!!
乃木坂 太郎[ノギザカ タロウ]
著・文・その他
永井 明[ナガイ アキラ]
企画・原案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山茶
11
どんどん面白くなっている。単なる教授選の漫画と思いきや、思いっきり手術のシーンが専門的だし、そして研修医伊集院の成長は頼もしい。しかし、なんちゅうところで次巻に続くのよ、先が気になります。2010/02/02
十六夜(いざよい)
10
野口のステント手術中に大動脈瘤が破裂。朝田、加藤が緊急開胸手術に入るが、さらに腸内での血栓が見つかってしまう。一番早く施術出来ると判断されたのは伊集院だった。研修医が執刀医の国立を差し置いて執刀なんて聞いた事ない。ずっと成長を見てきたからか、伊集院が成功した時はなんだか誇らしい気持ちに。国立の失敗により真悟の錯乱が混乱を起こす。クソみたいな鱈淵は自業自得だが、倒れているダウンの男は多分朝田…。2017/06/18
山田太郎
10
こういう展開になるとは思いませんでしたというか選挙いつになったらはじまるんだ。2010/10/05
あれぐり
8
毎巻ラストにひきがくるって、なんてすごいんだ!そして今回は又強烈で、続きが気になる~!雑誌読みたい!この作品は天才朝田が難題をこなしていく爽快感と普通の人の伊集院が成長していく身近な感じのダブルの視点が面白くさせてるんだろうな~!2010/03/14
夏野
7
国立のオペは加藤の新法に引き継がれ、後のない状況で登場した3人目の外科医。これまでの地道な努力や辛く耐えしのんだ日々が遂に報われる瞬間に、ドキドキしました。鱈淵はほんとうにどうしようもない奴。2012/05/06