出版社内容情報
香山雄太郎は、ロビンズの４番を打つプロ野球選手。こよなく野球を愛する彼を中心に展開するロマンチックストーリー！！
▼第１話／ザ・マスクマン▼第２話／おとうさんの“夢”▼第３話／プレイレディ プレイガール▼第４話／ＴＨＥ ＢＡＴ ＯＦ ＢＡＴＳＭＡＮ［前編］▼第５話／ＴＨＥ ＢＡＴ ＯＦ ＢＡＴＳＭＡＮ［中編］▼第６話／ＴＨＥ ＢＡＴ ＯＦ ＢＡＴＳＭＡＮ［後編］▼第７話／幸運のボール▼第８話／古都 ふたり旅［前編］▼第９話／古都 ふたり旅［後編］▼第10話／スコアラー監督●登場人物／香山雄太郎（プロ野球チーム、ロビンズの選手）、香山リカ（香山雄太郎の妻、資産家・万里小路家の３女でロビンズのオーナーは叔父にあたる）●あらすじ／ジャガーズから移籍したばかりの捕手・新城はロビンズの投手達と衝突していた。みな、新城の出すサインに従わないばかりか、ついには投手のひとり古川が試合中のマウンドで新城を殴ってしまう。香山も新城にベンチで話しかけても全く無視されていたのだ。しかし、新城が平凡なキャッチャーフライを取り損ねたことから、香山の脳裏にひとつの考えが浮かぶのだった（第１話）。▼飯田電工（株）野球部に所属する大友甚平は32歳。プロ野球選手を目指していたが、夢かなわず一度でもいいからプロのマウンドに立ってみたいと思っている。だが、現実は厳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
5
雄太郎がアイダモのバットを探しに行くストーリーが３話構成。京都遠征で２話。京都では夫婦がそれぞれ単独行動、ニアミスしながらも会わない。リカのお土産を探す雄太郎が巾着袋をゲットして、リカに喜ばれるも一般人にはレアな土産を買ったことで怪しまれ…という流れが良かった。雄太郎は仲間内が女子に乱暴狼藉を働けば、身内を庇ったりせずにきちんと謝ることができる、筋の通せる人。そーゆー要素があると、時代を超えて読めると思う。2020/10/05
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