感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
6
外面を見ていくと、内面に近づく。内面を見ていくと、外面に近づく。2015/11/12
十六夜(いざよい)
5
名越を追い込んでいるつもりで自分をさらけだした伊藤。名越に関わる事で伊藤の女性の部分が強くなってきた。整形前の自分について何も思い出せない名越は昔の自分を探して彷徨う。2016/01/01
金平糖
3
C+。2017/11/05
ぐうぐう
3
トレパネーションと呼ばれる手術により、人の心の状態がヴィジョンとして見える能力を得た主人公。人が歪な物体として見えると言えば、手塚治虫の『火の鳥・復活編』を思い出すが、『ホムンクルス』の主人公・名越が見るのは、他人の深層心理が具現化したイメージだ。ある人はロボットのように、ある人は砂の塊のように。その深層心理をイメージ化された人間達の造形が、シュールでまた怖い。 (つづく)2009/09/21
北白川にゃんこ
2
意外に可愛くて笑っちゃうよね学ちゃん2017/04/29