出版社内容情報
東京で就職したくて出来なかったUターン組の新マイ教師・中山朝生。東京へ戻ることを夢見る、地方高校教師の葛藤!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あぶらや
18
近藤よう子さんを大好きになったのはいつの頃だったのだろうか。この作品は連載されていたのを読んでいたがあまり印象が強く残っていない。しかし今読んでみるとなんと心にしみてくる事だろう。これも時間のなせるわざなのだろうか? 第2巻を探しに行こう。2019/08/08
ぶんぶん
13
【再読】何か、心の安らぎを求めて棚の奥にあったこの本に手を伸ばした。 やはり良い、近藤ようこの心に沁みる人々への愛着が良い。 時に老人へ時に家族へ、そして主人公と恋人に・・・田舎と都会の比較、それでも田舎礼賛になっていないのが良い。 結婚か都会の生活か、心が乱れる、後編へ続く。2024/12/14
袖崎いたる
5
想像の共同体ならぬ、想像の東京に絡めとられていった若者たちの群像。時代設定が東京ラブストーリーと重なる。ケータイやパソコンがない世界のほうがいろいろと痛切な思いがにじむ。2019/12/17
ぶんぶん
5
【再読】何となく心休まる本を探していて手に取った。 「朝生」は東京の大学を卒業して地方の高校に就職する。 実家から少し離れた高校の近くに下宿する。 実家に近いためUターン就職のようなものだ。 東京に戻ることを夢見ている…揺れ動く心の機微を描く「近藤ようこ」の珠玉作。 25年前の作品、古びた感じはしない。 続けて2巻に移ろう♪2014/11/10
tu-ta
0
まんが図書館Zで無料版を読んだ。2巻がアマゾンになく、読書メーターに出てこないので、オリジナルで登録。そこに感想を書いた。2020/11/08