出版社内容情報
おんぼろアパ?ト「一刻館」。不良(?)住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ?トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。る?みっくワ?ルドの決定版!
▼第1話/しあわせ曲線▼第2話/ワンモア・ピリオド▼第3話/戸惑いロマンス▼第4話/わかってください▼第5話/大逆転▼第6話/出たとこ勝負▼第7話/いきなり管理人▼第8話/やましい関係▼第9話/ラブホテル事情▼第10話/好きだから…▼第11話/好きなのに…●登場人物/五代裕作(一刻館住人で現在就職浪人中。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)●あらすじ/明日菜の妊娠で、三鷹はきっぱりと響子に別れを告げた。そして結納もすんだその時、妊娠が犬だったことを知る。気持ちにおさまりのつかない三鷹は、五代に会いに来る(第1話)。▼響子のことを五代に頼み、明日菜と食事に臨んだ三鷹。そこで明日菜の優しさにふれ、三鷹は、新しい家庭を築いていく決意を固めるのだった(第2話)。●本巻の特徴/納まるところに納まった三鷹。今度は五代がこずえちゃんとの仲を精算しようとする。だが、別れ話をしているつもりだったのに、こずえちゃんはプロポ?ズされたと勘違い。それを聞いた管理人さんは、一刻館から出ていく。朱美の尽力でやっと誤解を解き、ふたりはホテルへ入っていったのだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
97
五代と響子さんいよいよと思ったが未だだったって感じ。いよいよクライマックス。漫画で男女の恋沙汰をそこまで盛り上げて書けるのは高橋留美子位じゃないかとまで思えた。2015/12/07
しゅわ
26
レビュー寄付をきっかけに昔読んだ漫画を登録してみよう!と一念発起。ラブコメの金字塔「めぞん一刻」を一気読み中です。三鷹さんとのことが一応決着…と思ったら、今度は忘れてたこずえちゃんが騒動を巻き起こします。キス事件?の五代さんの間抜けっぷりがスゴい。2014/06/21
タク
20
最後までフェアで誠実だった三鷹さんをこーゆー形で退場させなければならなかったのは、間違いなく五代くんと管理人さんのせいですw反省なさい/朱美さんは少しだけ五代くんの事好きだったんだろうなって気はする/管理人さん的なめんどくささを描ける作家って実は意外といないっすな-/こずえはこずえで五代君以外にボーイフレンド作ってるってのは、生々しくてなんかいいなw/そして次回がいよいよ最終巻。2011/02/09
連雀
11
三鷹さんの脱落の経緯については、やっぱりこの人はどこまでいっても噛ませ犬だったなと、そう思わされました。しかし明日菜さんのお陰で幸せになれそうで本当に良かった。しっかし、その三鷹さんが脱落したからってわけではないのでしょうけど、響子さんが一気に可愛くなってしまって、これがもう!って感じです。絶対に手が届くはずもない天使が、ゆっくりと降りてきてくれて、とうとうすぐそこまで来てくれたような夢心地なのです!!2017/05/19
枯伍
10
三鷹脱落。明日菜と前向きに付き合い始める。残る障害はこずえちゃん!言葉足らずと誤解の嵐、修羅場だー☆ 朱美さんの「ろくに手も握らせない男のことで、泣くわわめくわ、どうなってんの。」このセリフ好き。この後の夜の街での五代と響子のシーンは、中森明菜の「セカンド・ラブ」が似合う。次、最終巻。2022/07/03