ビッグコミックス<br> あんどーなつ 〈2〉 - 江戸和菓子職人物語

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ビッグコミックス
あんどーなつ 〈2〉 - 江戸和菓子職人物語

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  • サイズ コミック判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091804907
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第1話/遠方からのお使い▼第2話/お茶の子さいさい▼第3話/ビックリ水▼第4話/泣き食い▼第5話/甘い罠▼第6話/いざ、江戸和菓子老舗展へ!▼第7話/ぼた餅問答▼第8話/職人の烙印

●主な登場人物/安藤奈津(洋菓子職人を志し、専門学校で学んだ20歳。和菓子の奥深さに心ひかれ、満月堂で働くことに)、梅吉&竹蔵(満月堂の職人。奈津を一人前の職人に育てるため、心構えに至るまで厳しく教え込む)、月岡光子(満月堂の女将。亡き夫は店の若旦那だった。老舗の味とのれんを守るため、奈津に期待を寄せる)
●あらすじ/満月堂に、修学旅行の中学生たちが訪ねてきた。父親の思い出の味を探しに来たという一行は、梅吉や竹蔵の作った饅頭の出来ばえに感激し、一方で女将は、子供である彼らに対しても態度を変えることなく接客する。奈津は満月堂という店の深みに触れ、その歴史と名に恥じぬ職人になろうと決意するが…(第1話)。
●本巻の特徴/奈津と満月堂を陥れようと策謀を練る、業界最大手和菓子店・獅子屋の社長と娘が登場。満月堂を甘い罠へと誘い出す…! 大好評・江戸和菓子職人物語!!
●その他の登場人物/大住(なにかと奈津の世話を焼く、満月堂の常連客。実は大企業の会長で、奈津の父を後継者にと考えていた)、 外崎冬実(銀座の有名店・獅子屋の、驕れるお嬢様。奈津と満月堂を逆恨みし、父とともに策謀を練る)、外崎浩一郎(業界最大手・獅子屋の、冷徹かつ有能な経営者。娘には手を焼いている節も…?)、一ツ橋あやめ(茶道の名門・一ツ橋流の家元。満月堂を高く評価し、奈津にも目をかけている)

西 ゆうじ[ニシ ユウジ]
著・文・その他

テリー 山本[テリー ヤマモト]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

90
新幹線の発車待ちのお客様のため、携帯も財布も忘れてタクシーに飛び乗る愉快なサザエさん・・もとい安藤奈津。地(じ)の優しさが滲み出る。江戸和菓子老舗展に張り巡らせたしょうもない罠。悪者設定がわかりやす過ぎる。仕組んだ側の、獅子屋の娘冬実の性悪に、何か訳があるのかと期待したが、終盤父親があっさり種明かし。「金遣いの荒さと冷たさは、別れた妻とそっくりだ」。ああ、やっぱり地(じ)の問題。2017/06/15

8
人々の優しさが染みますな。どんなに業界でもあることなのだろうが、ライバル視するのはいいけど、どんな手を使っても蹴落とすっていうのはどうなんだろ。それによって優れた職人さんがいなくなるのは残念。それにしても、クリニックの院長の最後のぼやきと、茶道の家元の顔が後々の顔と違いすぎて…再読にて気付く(笑)2021/04/17

椿

6
なっちゃんの働く満月堂を潰そうとするライバル店や、親切なふりした意地悪な女の子が出てきて、面白くなってきたよ。扉絵の和菓子の説明も勉強になるなぁ。2014/09/21

シーナ@食べ物漫画好き

4
2冊目 かくや茶漬け。美味すぎて止まらない満月饅頭。上生菓子、うぐいす鹿の子に練り切りの梅。かりん糖は駄菓子だから使えない。一ツ橋流の家元と獅子屋のお嬢様。漉し餡の拵え方伝授のなっちゃん。灰汁を取って旨味を残す水晒しの難しさ。ヤニの臭いが菓子に移らないように煙管。こんなアンコは使えねぇ捨てるしかねぇ‼→アンコさんごめんなさい…こんなやり取りいいね。百貨店催事に出店。ずんだ餡の牡丹餅。四季で呼び名が違う牡丹餅。牡丹餅の語源はサンスクリット語。てか陰謀や、難癖が無理矢理の強引すぎる。2017/12/11

池野恋太郎

2
読んでたら無性に和菓子が食べたくなって買いに行ったけどクリームチーズタルト(ホール)を買ってしまいました。タルトを食べながら次巻を読みます。2021/12/09

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