ビッグコミックス<br> 築地魚河岸三代目 〈16〉

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ビッグコミックス
築地魚河岸三代目 〈16〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091800299
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

元・銀行マンの赤木旬太郎は妻の実家の築地の仲卸の名店『魚辰』の三代目を継ぐことになったが、そこは素人。旬太郎の悪戦苦闘が始まった。

▼第1話/五月の空のカツオブシ(前編)▼第2話/五月の空のカツオブシ(後編)▼第3話/頼りのカナガシラ(前編)▼第4話/頼りのカナガシラ(後編)▼第5話/溶けないウニ(前編)▼第6話/溶けないウニ(中編)▼第7話/溶けないウニ(後編)●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに…)、拓也(『魚辰』に入って3年目。素人の三代目をいろいろ助けてくれる)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、雅(『魚辰』6年目。仕事がおもしろく、素人の三代目がおもしろくない?)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き)●あらすじ/旬太郎の妻・明日香が子育てサークルで知り合った女性・絵美の悩みは、子供が自分の手料理を食べてくれないこと。味覚が鋭敏な旬太郎のことを知った彼女は、さっそく旬太郎に自分の料理を食べてもらうことに。その食事を味わった旬太郎は、味付けなどは美味しいと感じながらも、どこか違和感を覚えて…(第1話)。●本巻の特徴/今や失われつつある“お袋の味”カツオブシの出汁をはじめ、祝い魚・カナガシラが結ぶ魚河岸の絆、ミョウバンを使わない最新ウニ事情など、美味し

溶けないウニ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿輸迦

2
「カツオのぼり」なんてあるんだ。高知県黒潮町・鹿児島県枕崎市や沖縄県本部町などでは、端午の節句に「鯉のぼり」の代わりに「カツオのぼり」を上げるそうだ。「お食い初め」というというのも、初めて知った。新生児の生後100日目に食事をする真似をさせる儀式とのこと。平安時代からあるそうで、鯛を食べさせる真似をするが、本来はカナガシラ(金頭)というホウボウに似た魚でするのだそうだ。海水ウニ、食べたい。182ページで、利尻島の漁民はウニを食べるオニヒトデを駆除していると書かれているが、北海道にオニヒトデいませんから。2014/05/18

シーナ@食べ物漫画好き

1
16冊目 本ダシと鰹ダシ問題、ラーメンの化学調味料は許せても味噌汁は嫌だって人も少なくないからなぁ。お食い始めに金頭、セリ人かぁ確かに揉めそうなシステムでもあるなぁ。再びウニで塩水ウニ、取手さん新宮三代目と北海道珍道中。2017/11/22

ふぐるま堂

1
2006年2月1日第1刷発行 「カツオブシ」「カナガシラ」「ウニ」のお話。 五月の節句には“コイのぼり”ならぬ“カツオのぼり”をあげる地域がある。 三代目は働きすぎだな。2011/07/22

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