ビッグコミックス<br> あぶさん 〈8〉

ビッグコミックス
あぶさん 〈8〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784091800183
  • Cコード C0379

出版社内容情報

酒とバットをひっさげて一打席に命を燃やす景浦安武の代打屋人生。あらゆる世代を魅了する超ベストセラー。

▼第1話/雑草市野球旅▼第2話/閑古鳥▼第3話/乱打道頓堀▼第4話/白玉の歯にしみとほる 秋の夜の酒は静かに 飲むべかりけり▼第5話/百舌と鷹▼第6話/少女の信濃川▼第7話/デパートのクラス会▼第8話/雪舞う日々▼第9話/サチ子の春▼第10話/二球酒●登場人物/景浦安武(通称あぶさん。南海ホークスの代打専門打者)、桂木虎次郎(大衆酒場・大虎の主人でタイガースファン)、サチ子(虎次郎の娘)●あらすじ/進路に迷っていたあぶの義弟・満は南海ホークスの遠征先を訪れ、通訳の市原稔に出会う。外国人選手の世話に追われる日々を送る市原は、大きな夢を持っていた(第1話)。▼不本意な成績でシーズンを終了したあぶは、酔っぱらいの喧嘩に巻き込まれ、相手にケガをさせてしまう。留置場に入れられたあぶだったが、釈放された彼を待っていたのは温かい仲間だった(第4話)。●本巻の特徴/明るく豪快なイメージの南海ホークスだが、成績は良くない。第8巻では、球場で野次を飛ばす老人や、中モズで元気に汗を流す二軍選手の姿の中に、ホークスへの激励のメッセージが込められている。●その他の登場キャラクター/市原稔(第1話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

233
あぶさんの第8巻は、シーズン終盤で南海ホークスが下位に低迷して消化試合気味な為もあって、後楽園球場の巨人戦は5万人の大観衆なのに比べて大阪球場は3千5百人と閑古鳥が鳴いていて、あぶさんは辛い時期でしたね。あぶさんは正月に故郷の新潟へ帰省して目を患うファンの若い娘・田中早苗を病院に見舞って熱烈に慕われるモテモテ振りなのですが、まだ若いのに天然ボケをかましまくって、サイン色紙に「苗早様」と書く、大虎への土産を列車内に忘れる、下宿の鍵を差したままにする、契約更改を忘れる等々、ホンマに大丈夫かいな?と呆れますね。2022/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/264412
  • ご注意事項