犬を飼うそして・・・猫を飼う

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091792563
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0093

出版社内容情報

犬と猫を愛するすべての人に

著者の実体験を基に、老いた愛犬の死までを丹念に描いた『犬を飼う』。
そして、愛犬の死後、行き場をなくしてやってきた猫たちとの生活を描いた『そして…猫を飼う』。

本シリーズに加え、谷口氏が犬と猫との生活を描いた珠玉のエッセイ『サスケとジロー』(全16000字超)、谷口氏の後期犬まんがの傑作『百年の系譜』を収録し、1冊丸ごと、犬と猫を題材とした作品集としました。

発表時に大反響を呼び、知る人ぞ知る名作として読み継がれる感動傑作、決定版としてついに登場!!


*本書は『犬を飼うと12の短編』(小学館)収録作品の一部を抜粋し、エッセイを加えて再編集した新装版となります。刊行にあたり、すべての原稿を新たに製版し、カラー画稿はすべて4色印刷にて収録、名作『犬を飼う』シリーズの決定版となります。

【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、谷口ジロー先生がご自身の経験に基づき、年老いた愛犬を看取るまでを描いた、悲しくも感動的な物語です。

発表から26年が経過し、谷口先生も亡くなられましたが、作品の持つ輝きは、今も全く褪せていません。
むしろ、老犬の介護問題や、お子さんがいらっしゃらない家族にとっての犬や猫の存在を描いていることで、今こそ多くの人に、感じていただける部分のある作品ではないかと思います。

小学生以上のすべての世代にお読みいただける内容ですので、幅広い世代の方に手に取っていただければと思います。

目次

犬を飼う 5
(「ビッグコミック」1991年6月25日号)

そして…猫を飼う 45
(「ビッグコミック」1991年12月25日号)

庭のながめ 73
(「ビッグコミック」1992年4月10日号)

三人の日々 97
(「ビッグコミック」1992年9月25日号)

エッセイ
サスケとジロー 126
(「ワン」1994年12月号(ペットライフ社))

百年の系譜 151
(「ビッグコミック1」2009年4月12日号)

エッセイ
思い出すこと 188
(単行本『犬を飼う』(1992年11月20日発行)


谷口 ジロー[タニグチ ジロー]
著・文・その他

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

50
「毎日散歩」「糞尿処理」「旅行に行けない」・・飼う前の甘い想定。でも、いつかそれが楽しみになる。しかし、どうしても克服できないこと、それが看取り。実話を語ったエッセイの中では、後から飼った猫三匹が先に逝く、前足に障害を持ったサスケが長く生きた。飼われたことが幸せだったろうか?そして、犬も逝く。その死が生み出した作品「犬を飼う」。日に日に弱っていく”タム”。寝たきりになりやせ細る。思い浮かぶのが若き元気なころの姿・・。ペットを飼うのは、人生の様々な出会いの凝縮図。いつかは誰もが死を迎える。そして、猫を飼う。2021/11/09

drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。

42
ペットを飼うと必ずやってくるのが「死別」。経験があるだけに、よく理解できる。 ◆犬を見送り、代わりにやって来たネコが妊娠していて、賑やかな家族ができる。 ◆我が家のチワワも雌なので、家族が増えると楽しいかなぁと思ったり、家族が増えると予防接種等々に金がかかるなぁと躊躇ったり…。 ☆☆☆2020/06/11

本木英朗

39
老いた愛犬を看取った。そして……行き場をなくした猫がやってきた!という話である。短編集だけれど超面白いし超悲しぜ。これはもう、谷口ジロー先生にしか描けないよねえ。またみようと思う。2022/02/13

saga

39
本書のタイトルとなった2作品は、それぞれ読切として描かれた……とあとがきのようなエッセイを読んで、その短さに驚くほど濃い作品だと再認識した。仔犬から飼いはじめ成犬、老犬、そして犬を看取るまでを追体験し、最後は涙が流れた。動物を「飼う」と言うが、実際は作者が言うとおり「暮らす」のだ。我が家も保護施設から猫を1匹、そして、畑に捨てられた猫を1匹(当時は3匹が捨てられ、2匹は里親に引き取られた)と暮らしている。大変な時もあるが、癒されることの価値は計り知れない。2018/07/25

たまきら

37
何度も読み返しているマンガですが、自分の所蔵している本には著者のエッセイがないので借りてきました。そしてまっすぐな文章に一泣き。サスケが自分の愛犬と重なりました。血統正しい犬をもらうつもりで当時事件記者だった父が警察署を尋ねると、「良い子犬」ははけて、お隣の肉屋の柴犬(こっちがオス!)とジャーマンシェパードの雑種しかいなかったのです。でも、彼は素晴らしい犬でした。ネコは拾わなかったけど…。我が家の猫は必ず彼が守っていたなあ。表紙の「ポチ」の愛情に満ちたサスケを見る目にじ~ん。2019/03/01

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