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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
37
初読。いつまでも子どものままではいられない。たまちゃんとの別れ、デビューのシーンにきゅんとくる。2013/04/13
ブックマスター
28
エッセイ版で先に拝見しましたが、漫画家になるという夢を一旦諦めるシーンが印象的。「美人じゃなくても、天才じゃなくても、お金持ちじゃなくても、他に何もなれなくていいから、漫画家になりたかったな…」お風呂で一人泣くシーンはこっちまで泣きたくなるし、初めて作品が入賞した時やデビューが決まった時はこっちまで嬉しくなる。でも一番は、親友のたまちゃんと離れてしまうシーンですね…。いつも一緒にいた人が遠くに行っちゃうと寂しいだろうなぁ…。寂しさを残しながらも希望の光が差し込んだような優しいラストが好きです。2018/05/31
huili@図書館部女子力UP管理人育児中
22
夢と闘うももこ。たまちゃんとの友情に涙、涙の1冊。2013/08/09
緋莢
16
図書館本。文化祭に来た男子(作者の高校は女子校)に気後れし、別クラスのたまちゃんはクラスのイベントに参加しているので、そのまま帰ってしまう辺り、本当らしいなぁ、と思います。高校3年生になる直前から、漫画の投稿を始め、Bクラスで気落ちし、同じく投稿していた矢沢あいは きっとデビューするんだろうなぁ、と思ったり(後に、デビューしてから会った際に、矢沢あいも、作者のことを 意識していたと分かったそうです)。しかし、短大推薦のための作文の模擬試験で褒められたことで 思わぬ転機が…(続く2024/11/07
ozoz
16
ぼんやりしていたももちゃんも、やっと本気で動き出す。口うるさいお母さんと酒とタバコが好きなヒロシに支えてもらう毎日に気づいているのだろうか?感謝の言葉も無いあたりが学生なんだろうな。家族関係ではムムッと思うところがありつつも、たまちゃんとの友情や、女子同士のめんどくささ、将来への迷い・自信の無さの描きこみは丁寧でじわりとくる。たまちゃん。たまちゃん。何度も呼びたくなる。呼ぶたびに心があたたまるよ。2015/04/23