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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!? 人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルパカ
5
このエリックとバレンタインが久しぶりに会う14巻が一番好きかも・・・。スウェーデンにあるゼニアさんとご主人が運営する10人ぐらいの若者が共同生活するハウスでジェルミが「落ち着く・・・」と言っているのにほっとします。2021/05/20
ton
2
再読。サンドラ!ジェルミを立ち止まらせるのはサンドラ。彼の心が崩壊したのはサンドラの死。そして認められない認めたくない、向き合えないのは…サンドラの事実。グレッグよりもさらに奥深くに棲むサンドラの存在。ジェルミの心の扉の鍵を持つのはサンドラだ。何も感じないように装い、イアンに淡々と語るジェルミが痛々しい。クレア、マージョリー、リンドン、エリックとバレンタイン…誰もが心に闇を抱えている…。そしてそれぞれ自分で殻を破って克服するのだ。ジェルミにも殻を破って欲しい。みんな幸せになって欲しい。2014/07/18
A.Sakurai
1
第3部となる救済パートは長い.登場人物が増えてきて,色々なパターンの諍いと原因が示されるようになる.マージョリーとクレアの親子.バレンタインとエリックと赤ちゃん.サンドラと祖母のアル.グレッグと父母.彼等の諍いの原因にトラウマと言えるような理由があったというシチュエーションが多い.これはすごく理知的で科学的な態度だ.SF作家としての理知的な萩尾望都の面が出ている.2013/12/01
をとめ
0
マンガ喫茶2016/09/09
犬一
0
心のバランスを崩した人だらけになってきて、いよいよキツくなてきたよー( p_q)2014/01/26