出版社内容情報
イギリスの片田舎。村一番の企業、ケアリー製薬創立者の孫娘、ダヴィーナは夫、グレゴリーにより奴隷のような生活を送っていた。ある日、一人の青年と恋に落ちた彼女は、会社の暗黒の秘密を知り立ちあがることに…!!
何者かに襲われ「日記を出せ」と脅されたダヴィーナ。彼女の夫・グレゴリーも愛人と失踪してしまい、亡き父の財産でもあるケアリー製薬の倒産の危機を前になす術もなかった。そんな彼女はソウルと名乗る男と出会う。かつて愛したマットに似た不思議な感情を彼に抱くが、深まる謎と運命の糸が徐々に繋がり始めて…。