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出版社内容情報
産業用ロボットが、ある日突然意識を持った!! それは、少年さとると少女まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
walkalong621
6
これが、わたしの生まれてきた目的だったのだ!! 半分ほどで開発者からの逃亡劇は終わり、イギリスで突然起こり出した日本人への攻撃に苦しむまりんと、彼女にさとるの愛の言葉を伝えに向かう真悟が後半で描かれる。確かに1980年代後半はジャパンバッシングがひどかった(「エコノミック・アニマル」という蔑称は、今なら人種差別と言われるだろう)が、あまりに唐突に都市レベルでの襲撃が描かれ戸惑う。一方で、真悟がさとるの靴跡からまりんと出会った彼の喜び、別れた悲しみの感情を読み取るシーンは美しい。後2巻。2025/04/28
犬猫うさぎ
0
p.177 「わたしは、その中でもいちばん強い感情が残っている足跡に、意識を集めてみました。よろこびだ!!何を喜んでいるのだろう!?」そして悟と真鈴が再会して喜び合う光景のフラッシュバックを2人の子供としての真悟が見る。感動しまくってる。2022/02/02