- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 小学館 サンデーGXC
出版社内容情報
人造の少女が生まれし意味とは…?
平安時代末期に生きた異能の僧・西行を祖先に持つ佐藤武清。彼が修学旅行中に立ち寄った高野山の山中で拾ったのは、西行が屍から作り上げた人造の少女だった!
その少女・時緒と共に暮らすことになった武清だが、彼女を狙う者によって友人が瀕死の重傷を負ってしまう。そして存在に気がついたアメリカは、時緒奪取のために工作員を派遣し…?
佐藤の出生にに隠された秘密とは? そして時緒の生まれた意味とは? すべての謎が解き明かされる異色伝奇物語、完結巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
好評を博した和風アクションファンタジー、ついに完結! 命の意義を問う衝撃のラストにご期待下さい!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
0
発売されてた事を最近知ったのでお取り寄せ。最終巻なので、春、夏、と続いた切り絵の表紙も秋でおしまい。何かの機会に冬が見れたらいいな。西行の残した不老不死の時緒の物語も終わるのだが、この「不老不死の存在」の終焉の時を描いた作品というのは珍しいのではないか?最後まで時緒は時緒であった。ややコメディ色が強いラストにも受け取れるが、人類の行く末にも希望が見いだせる物語の終わりだと思う。2015/06/10
雪待
0
オリジナルの『パブリックファイル』の方が完成度も高いし余韻もあって好きだった。が、この時代にこの地味な題材。頑張ったと言ってもいいのかもしれない。次こそは『闇狩人』の新作を希望する。我竜京介シリーズでもいいけど。2015/06/07