- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 小学館 サンデーGXC
出版社内容情報
ふたりの“ナオ”が、ついに対峙する!!
中学1年生・高岡シンタの同級生にして恋人のナオは、人間に恋して人間に変身できる猫「コイネコ」だった!
種の垣根を超えて(?)順調に交際を重ねるシンタとナオ。
ところがナオは、コイネコなら歌えるはずの「恋の歌」が歌えずに悩む。一方、謎を秘めた“もう一人のナオ”が、再びシンタの前に、そしてナオの前に姿を表す! はたして「ホントウ」なのは…?
そしてシンタが稲荷神社の遣い・イナホから渡された「謎の箱」がもたらすモノとは…?
シンタ、ナオ、そしてもう1人のナオの恋模様が絡まりあいながら、新たな局面へと向かう、緊迫の第11集が登場!!
【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ「コイネコ」の、そして「ナオ」の謎が明かされる第11集! クライマックスへ向かう物語を、ぜひその目でお確かめください!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
砂糖と塩
4
人の姿になった猫の恋を描いたコミック11巻目。そして次はいよいよ最終回。これまでもまったりした中、切ない別れが時々描かれてきましたが、今回はモロに主役コンビが当事者。二つの可能性が内に秘められ、開けてみるまで結果が分からないというイナホの箱は、何やらシュレディンガーの猫を彷彿とさせます。人と動物の恋愛というとバッドエンドも多いですが…この話は明るいラストになるといいなぁ。もっとも展開は重いだけでなく、ナオの言動には、今回も楽しい部分が多くありました。世間知らずに見えつつ、打算的な娘さんだぁ…。2013/05/19
umedadanke
2
一気にナオの真相に迫った今巻。もっとドラマチックな展開の果てに明らかになっても良かったような。次巻最終巻というのが地味にショック。2012/07/29
のりのり
2
コミックス、次の巻で終わり、というのをこの巻で終わりと一瞬勘違いしてすごい打ち切りみたいな終わり方だ、とかビックリしてしまった。とにもかくにも、この巻のラストは終わりに向けての急展開を感じさせるコマで終わっております2012/06/04
麻生未来琉
1
次巻でラストです。二人のナオが存在していて、どちらかは叶えてはいけない願いを叶えてしまったという、とても寂しげなお話。とは言っても、10巻までの中でも少なからず郷愁めいた展開がいくつもあったので、ラスト前のこの引きも納得。 一体、どちらがシンタに寄り添えるべきナオなのかは最終12巻を読めば分かりますけど、何となく二人とも身をひくような感じでいるため、更に寂しさが募ってきます。 1巻読み始め時の、コメディ感溢れる内容で楽しんでいた頃がとても懐かしく感じます。2013/04/09
左耳
1
次でラストか・・・2012/06/08
-
- 和書
- 薫る花 (12版)
-
- 和書
- カラスの常識 寺子屋新書