サンデーＧＸコミックス 聖モエスの方舟 〈３〉

榎本ナリコ

小学館（2011/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 198p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091572820
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

人類を攻撃する宇宙の敵…それは、人類！？

謎の敵による流星群によって男子の出生率が極端に低下し、滅亡確定まであと2年しか残されていない危機的状況に直面した人類…普通の少女・モエナは、なかば騙されるように学園型宇宙戦艦「聖モエスの方舟」に乗り込み、敵と戦うハメになる。
当初、メンバーは女子のみと思われていたが、その後男子生徒も合流して、方舟はようやく態勢が整い、広大な宇宙空間に敵の存在を探し求める。
しかし、なぜか方舟の位置は常に敵に把握されていて、攻撃が相次ぐ。
なんとか冥王星付近までたどり着いたものの、人語を操り、こちらの攻撃をすべて反射してくる最強の敵宇宙船に襲われた方舟。その戦闘によって判明した驚愕の事実を確かめるべく方舟は太陽系を旅立ち…!!
そして今、人類は、初めて光の速さを超える!!

【編集担当からのおすすめ情報】
漫画家・松本零士氏、『SFマガジン』元編集長・塩澤快浩氏と、SF界の重鎮たちが大推薦！
『センチメントの季節』『時間の歩き方』の榎本ナリコが描く本格ハードSF、待望の第3集登場です!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

いよいよ主人公の覚醒の時、の前に脇役というか親友の覚醒。これで主人公の覚醒のハードルが更に上がってしまったけど、最終回直前まで覚醒しないかもとか。 敵の正体が人類にとっては神とかのオチでないことを祈るのみですな。

2012/05/15

[monkey]

再読。

2016/04/24

[monkey]

1巻から読み直して、積読していた3巻以降も一気読み。最初はノリと勢いだけだと思っていたけれど、だんだんシリアスな要素も増えてきて…でもやっぱりノリと勢いは衰えないのが面白い。

2014/10/13

[xxx紫陽花xxx]

モエナちゃん、覚醒するかと思ったらしなかった・・・・。代わりに友絵ちゃんが覚醒しました。いろんな分野の話ごちゃまぜになっている・・・・スピード感もあって、昔風なSFを現在の形で表現している感じがします。断片的に物語の核心にも触れてきています。続きが気になる・・・・。

2013/02/21

[ブナ太郎]

なかなか焦らしてくれる。主人公が覚醒しそうで覚醒しない(｀ε´) ようやく、敵の正体もおぼろげながら掴み、いよいよ次巻では、エリスが覚醒するのかな。きっと、モエナは一番最後だろう。なんだか、懐かしい感じのする漫画です。

2012/03/10