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出版社内容情報
決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!
▼第25話/根性が朝日に光った▼第26話/みんな死んでしまった▼第27話/コレクターの詩▼第28話/面には面を! 面には念を!▼描き下ろし特別付録 あとがき&COMIC BOMBER●主な登場人物/炎尾燃(ほのお・もゆる。希代の熱血マンガ家。現在、月間連載2本、隔週連載1本を抱える。ヒット作はあまりないが熱血ぶりは宇宙一で、命がけで原稿用紙に向かう)、前杉英雄(まえすぎ・ひろ。通称ヒーロー。専門学校・代々木アートデザイナー養成学院を卒業し、燃のアシスタントとなる。熱血漢だが、気負いすぎて失敗も多い)●あらすじ/代々木アートデザイナー養成学院の同窓会に出席したヒーロー。そこで彼は、かつてのライバル・大馬場や、ラブコメが大当たりして現在超売れっ子マンガ家となっている高城に再会する。高城は売れてこそいるが、その作品は自分が本来描きたいメカアクションとは全然違っていた。そこで高城は自分を見つめなおすために、次週の連載をわざと落とすことにする。そしてその穴埋め原稿をヒーローと大馬場に競わせるが…!?(第25話)●本巻の特徴/上記「根性が朝日に光った」をはじめ全4話を収録。「みんな死んでしまった」では、ヒーローが星紅から、アシスタントが次々と辞めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
7
ヒーローが、残虐な復讐ホラーなのに犠牲者全員前向きで目が生きている漫画を描いてしまう「みんな死んでしまった」が抱腹絶倒。こんな清々しい奴らがなんでそもそも女性をハメたんだとか突っ込みが無限に湧いて出てきて笑いが止まらなくなってしまった。仕方なくやらされたことに全力を注ぎすぎてかえって大きな影響を周りに与えてしまうとか、そういう表現と表現者の凄さ怖さを描いた話を嘘は嘘として大げさに。しかし説得力を持たせて描いてしまうので読後のエネルギー充填具合が異常。こんなヒーローショーあったらそりゃ男なら皆参加してえよ2015/06/23
コリエル
4
ヒロの同期の出世頭やライバルの話、こいつらこの回きりの出番だったかなた。今一つ記憶にないキャラクター達だが意外と印象に残った。2022/09/01
ほしけも
4
欲しいものがこんなに……タダで手に入ってしまったら……これからお金を何に使ったらいいんですかっ!?働く意味が無いじゃありませんかーっ!!2013/11/07
波のうねうね
1
ヒーローってまじかわだよ♡表情とか動きが可愛いすぎ!2015/03/14
うさみP
1
作品が、作者の人格に反映する。作品に一番影響を受けるのは作者自身。胸に突き刺さった矢を筋力のみ抜いたり、蟲地獄の中で蟲を喰って生き延びたり、電気ショックによって一度は死に再度生き返る、熱血ホラーは新ジャンルで読んでみたい。自分で働いた金で買ったモノこそが真の価値がある。どんな時にも、勝つべきは、正義!!2014/11/30