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出版社内容情報
決して妥協を許さない大熱血マンガ家・炎尾燃は、今日も作品のため燃えに燃えまくる。超熱血&爆笑の、半実録マンガ家一代記。伝説の名作『燃えよペン』の魂を継ぐ勇者たちが、ここに集う!
▼第21話/ノリにノッてたグーな人たち▼第22話/未来の男▼第23話/愛あるかギリギリ▼第24話/純な男柄(おとこがら)▼描き下ろし特別付録「COMIC BOMBER」●登場人物/炎尾燃(ほのお・もゆる。希代の熱血マンガ家。現在、月間連載2本、隔週連載1本を抱える。ヒット作はあまりないが熱血ぶりは宇宙一で、命がけで原稿用紙に向かう)●あらすじ/人気マンガ家・渡飛鳥が、マンガ家仲間の燃、流れ星超一郎、うかつけんじを緊急招集した! 飛鳥の口座から、毎月どこかに多額の使途不明金が流れているらしい。そしておそらく燃たちの口座も同じようなことになっているだろうと告げる。飛鳥は、かつて自分たち4人が妄想した正義の探偵事務所「天使ちゃん」が現実のものとなり、勝手に活動をしているのではないかと考える。ありえないと否定する燃だったが、彼の前に不審な美女軍団が現れて…!?(第21話)●本巻の特徴/「未来の男」では、炎プロに100年後の世界から向時雄(むかい・ときお)という時間旅行者がやってくる。燃作品の大ファンだという時雄に、燃はアシスタント作業の手伝いを頼むが…。「愛あるかギリギリ」では、海外取材旅行中に燃と萌が船に乗り遅れ、無人島に二人だけで取り残さ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
6
なにげに創作が後に与える影響を描いた時間SFとして「未来の男」はオチまで上手く決まっていて面白い。絶対単に未来からファン兼アシが来たら嬉しいなあという身も蓋もない着想が元だというのはわかるが実際誰だってそんなのありがたいに決まってるから仕方ない。漫画家の嘘から出た組織が実際に機能したり、メタフィクショナルな上質のSF短編が多いのもこのシリーズの面白いところである。面白くない原作をどう漫画化するか?というヒーローの数十ページかけた苦悩を燃がなにげに力技で無化していて吹く。なんでも最後は漫画に回帰するのがいい2015/06/23
コリエル
3
つまんねー原作をどう描くか問題については、アオイホノオを読んだ今改めて目にすると、島本先生もいろいろ大変だったんだね…と。いや別に雁屋哲の原作がつまらんかったとかでないにしても。2021/08/30
ほしけも
3
言葉というものは不思議だ。ウソでもこんなにおれを感動させてくれるのだから!!2013/11/07
うらーる
1
「ヘタも実力のうちよ!!」あのコマ好き。2016/09/04
eira440
1
王道を行くか、それを避けるかというお話。そもそも王道は先人達によって作られてきたイメージに過ぎないし、結局どれが読者を楽しませたり、納得させたりできるかという結果論になっちゃうのかなーやっぱり。実際読者も王道だからいい、邪道だからいいと意識して読んでる人なんてそれほどいないと思うし、作品が溢れていて王道の境界線も曖昧になってきているように感じる。2015/07/11
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