ヤングサンデーコミックス イキガミ 〈１〉

間瀬元朗

小学館（2005/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091532817
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ある日、突然届けられる死亡予告証“逝紙（イキガミ）”。それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…！　異才・間瀬元朗が渾身の力で描く、魂を揺さぶる究極極限ドラマ!!

▼第1話／復讐の果て（1～3）▼第2話／忘れられた歌（1～3）●主な登場人物／藤本賢吾（武蔵川区役所・戸籍課の“イキガミ”配達員。自らの職務に誇りを持ちつつも、一方で疑問を感じている）、石井課長（藤本の上司。かつては“イキガミ”配達員をしていた）●あらすじ／国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。この法律の名のもと、1000人に1人の確率で国民に注入される特殊カプセルは、対象者が18～24歳の期間に破裂し、その者の命を奪う。そして、そんな「死」の24時間前に対象者のもとへと届く死亡予告証こそが、通称“逝き紙（イキガミ）”と呼ばれる一枚のカードである。武蔵川区の“イキガミ”配達員・藤本賢吾が、今回届ける対象者は…!?（第1話）●本巻の特徴／自分は24時間後に死んでしまう…そんな理不尽な事実を突きつけられた若者は残された時間をどう生きるのか!?　第1～3話ではイジメによる深い傷と憎しみを持つ若者に、そして第4～6話ではミュージシャンへの夢を追い続ける若者に、それぞれ“イキガミ”が届く。●その他の登場人物／鴨井洋介（母親と2人暮らしの若者。高校在学中に酷いイジメを受け学校を中退、フリーターをしていたとこ

復讐の果て

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カラシニコフ]

映画は観てない。普通、犯罪に走るよね。音楽のやつは、綺麗にまとまりすぎかな。 ★★★☆☆

2016/02/26

[十六夜（いざよい）]

命の大切さを学ばせるために１０００人に１人が２５歳までに死んでしまうカプセルを注射される制度…死を予告されたものは残りの１日をどう使うのか。なんて突飛な設定かと思ったけれど、それぞれにドラマがあってつい夢中で読んでしまった。嫌な法律だけど。

2016/01/01

[むっちょむ]

再読。昔、ヤングサンデーの連載で読んで、えぐい怖いでも深いと思ったな。いつか変えてやると思うなら今変えろの言葉はけっこうくる。あと、連載当時死んじゃうミュージシャンがやってたバンド、コマツナが歌ってた歌詞がたしかのってて、｢生きてるつもりが死んではいませんか｣のような歌詞だった気がする。強烈だったので覚えてる。コミックにはのってなくて残念。。

2015/03/30

[ゆーちゃん]

イキガミなんてものが現実に存在したら怖いです…!!ターゲットが18歳から24歳ということで、ちょっとだけ身近に感じてしまいました…。現実問題、受け入れるなんて出来ないんだろうなぁ…。

2010/12/10

[nori]

Pinanood ko lang ang pelikula. Bukod sa walang reality ng plot, nagtataka muna ako kung bakit inisip ng may-akda ang kamikaze at mga 特攻隊. Kamikaze ang totong kaso na patay sa balak ng bansa. O natakot ba siya sa karahasan ng yakuza at crazy right tao?

2020/11/30