ヤングサンデーコミックス<br> RAINBOW 〈10〉 - 二舎六房の七人

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ヤングサンデーコミックス
RAINBOW 〈10〉 - 二舎六房の七人

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  • サイズ コミック判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091530400
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

俺たちは生き残る。いつか必ず外(シャバ)に出る!! 昭和30年、湘南特別少年院の二舎六房に入れられた七人の少年たちを描く、壮絶な時代の青春群像。

▼第96話/Slave to the grind▼第97話/Time goes by▼第98話/Until the end▼第99話/Wings of tomorrow▼第100話/XXX▼第101話/You give love a bad name▼第102話/Zombie ritual▼第103話/Always and eternally▼第104話/Bombshell▼第105話/Crownless▼第106話/Dust to dust●主な登場人物/水上真理雄(マリオ・19歳。湘南特別少年院・二舎六房を脱走。現在はバーテン見習い)、前田昇(スッポン・19歳。二舎六房の仲間。現在は闇屋を営む)、遠山忠義(ヘイタイ・20歳。二舎六房の仲間。現在は自衛官)、横須賀丈(ジョー・19歳。二舎六房の仲間。小さな音楽事務所に所属する歌手の卵)、松浦万作(キャベツ・20歳。二舎六房の仲間。極道に入門するが組を追い出され、プロレスラーに転身)、野本竜司(バレモト・20歳。二舎六房の仲間。大学受験を目指して勉強中)●あらすじ/懇意にしていた駐留軍将校に騙されていたことを知り、まさに茫然自失のリリィ。住む場所を失っただけでなく隠していた金まで持ち逃げされてしまい、やむをえず巡業に出て留守になるキャベツの部屋へ移り住むことに。そんな彼女の姿を見たスッポンは、「リリィの暮らしが立つように俺がなんとかする」と心に決

二舎六房の七人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

6
杉に付いて金貸しの仕事を覚える事になったスッポン。スッポンが被爆孤児だった事も発覚。この作品は色々な問題が提起されているように感じる。後半はヘイタイ編。台風直撃の中、住民の救出に向かったヘイタイだが、後輩の岩崎の行方が分からなくなる。2015/01/01

typo007

4
順繰りにスポットがあたっていくわけだけど、とりわけスッポンには作者の思い入れがあるように感じる・・・2012/09/07

たぬきごんべい@漫画

2
スッポンの優しさはピカドンを経験し家族を無くしたゆえの寂しさからなのか。後半はヘイタイの自衛隊編。2018/02/14

柴崎章翔

1
「言っていいことと悪いことがある。 そこまで言ったら命懸けだぞ!」 「…俺がなんとかする… リリィの暮らしが立つように俺がなんとかする。」 「アンチャンの恩人は…俺たちみんなの恩人だ。」 「遺骨はまだ届いていない。 戦友だって息子の死に目を見届けてはいない。 だから必ず帰ってくる。 …私は…… そう信じている。」2016/08/07

よねはら

1
杉さんの言葉はどれも染み入りますね。戦争で傷つけられた人たちがたくさん居た時代に血縁を越えた家族のつながりが光ります。次のヘイタイ編では雨がこれでもかと描き込まれてて画面の密度がすごいことに。柿崎氏の画力も光ってますね…。2010/09/22

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