ヤングサンデーコミックス 海猿 〈８〉 生存

佐藤秀峰/小森陽一（漫画原作者）

小学館（2000/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784091523686
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

新人海上保安官・仙崎大輔、命がけの冒険が始まった！！　密航、海難、密輸…海をめぐる熱き人間達のドラマ！！　人気沸騰、話題集中の単行本。

▼第70話／目的▼第71話／嫌悪▼第72話／追跡▼第73話／現状▼第74話／生存▼第75話／別れ▼第76話／決意▼第77話／待機▼第78話／取材▼第79話／存在●主な登場人物／仙崎大輔（福岡海上保安部に所属する新米海上保安官。PLH型巡視船“かいこう”の航海士補）、池澤真樹（大輔の先輩。大輔と共に、かいこうの航海士となるが…）、浦部美晴（毎朝新聞の新米記者。大輔の恋人）●あらすじ／巡視船“ながれ”から、“かいこう”への転任を命じられた大輔と池澤。この“かいこう”は全国で11隻しかない救難強化巡視船だ。２人は高度な技術を要する海難に対応するため“かいこう”の潜水メンバーに加えられた。日々繰り返される厳しい訓練。だがそれは、総合警備事案（ヘリからの一斉威嚇射撃実施の中、洋上のピットへの降下を繰り返す）、逮捕術訓練、不審船捕捉訓練など、いずれも通常の訓練メニューとはかけ離れたものだった。そのうえ、訓練には特警隊（特殊警備隊＝保安庁所属の対テロ特殊部隊）の３人も参加している。大輔と池澤がそんな状況に不安を覚えるなか、山田船長から「シンガポールへ向け、３週間の航海に出る」という発表があった。出向目的は「シンガポール、インドネシア両国との合同油

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さりぃ]

#海猿 #佐藤秀峰 Kindle Unlimitedで読了。 感想は最終巻に書くので、他の巻へのナイスは望んでいません。 皆様、いつもありがとう(*´▽｀*)

2019/03/07

[Aya]

【図書館】すごく読むのが嫌になる8巻。大輔たちの目的は海賊退治。海賊といってもその実態はテロ集団のようなもの。命を救う立場から一転、命を奪う側になった大輔たちの葛藤…。そして、海賊の銃撃に命を落とした池澤さん。大輔の出す答えとは？"命"の重さを考えさせられた…。

2015/10/18

[海藍]

【再読】初めてこの巻を読んだときはショックだった。

2014/03/31

[hr]

随分前に読んでいて、詳しい内容は忘れてしまっているのだが、この巻の事件と、後に出てくる飛行機の事故は覚えていた。それくらい衝撃だった。フィクションと分かりつつも、やりきれなくなる。

2017/12/27

[十六夜（いざよい）]

マラッカ・シンガポール海峡は、日本にとって最も重要なオイルロード。だがそこには海賊も集まる。海賊と対峙し、これまで命を救う側だった大輔が、命を奪う側になる。救助中に殉職した池澤を殺した海賊たちを助ける事になった大輔。そんな命でも、守らなきゃ駄目なのかな？海上保安官の命を犠牲にしてまで？大輔はまっすぐ過ぎる。

2014/08/18