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出版社内容情報
キョーレツな痛みを発火点にさく烈するイジメられっ子・イチの泣きの拳が欲望都市・新宿で美しく輝く。最終ハードコアバイオレンスの戦慄。
●主な登場人物/城石一(通称イチ。いじめられっ子の過去があり、普段は気弱な青年なのだが、その正体は、凶器となる蹴り技をもつ殺し屋)、ジジィ(年齢・本名不明。ヤクザの破門者たちを集め、犯罪集団「破門グループ」を組織)●本巻の特徴/ジジィが立てた「平和の新宿(ハイキョ)計画」も、いよいよ最終局面へ。垣原組の生き残りは、もはや垣原のみとなった。壮絶な対決の末、イチは遂に垣原を倒す。残された封筒はあと一つ。最後の封筒を開けると、中には女の写真が入っていた。その女は、かつて安生の愛人だったカレン。イチが「立花」と呼んでいた、テレクラでの会話相手である。彼女はジジィの計画で、これまでイチの相手をしていたのだ。とうとう「立花」と顔を合わせたイチは、泣きながら彼女を…!? 3年後。イチは欲望渦巻く新宿の中で現実に飲み込まれ、普通の人間になっていた。だがジジィは、イチに変わる新たな「殺人マシーン」を育て始めていたのだった。その新たな殺人マシーンとは? そして、イチ、ジジィの運命は? すさまじいテンションで描かれ、意外な結末を迎える完結集。●その他の登場人物/垣原(垣原組組長。残虐な嗜好を持つ)、カレン(ジジィに頼まれ、イチのテレ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
10
KU 爺さんが一番凄かったってこと?彼の正体が気になるところ。。総じて気持ち悪い内容だけど、一気に読めた。印象には残る本。面白かった! ps.読書メーター祝1000冊目なんだけど、この本で1000冊目で良いのだろうか。。苦笑 引き続きジャンルに捉われず色んな本を読んでいこうと思う2021/08/10
カラシニコフ
9
最後がなんともピリッとしない終わり方だった。 ★★☆☆☆2018/10/08
笠
6
4.5 再読、完結。久々に読んだがやっぱり面白い。最近の作品は本当に引き延ばしが多すぎる。この全10巻は全く無駄のない10巻で、一本の映画のよう…とはこのこと。実際に映画化もしているが。終始スリリングなクライムサスペンスとして読んでもよし。セックス&バイオレンスたっぷりのヤクザ漫画として読んでもよし。この最終巻で明かされるネタばらしや、意外性がありながらもどこか納得してしまうエピローグの結末も含めて、色んな楽しみ方ができる。ゴア表現が苦手でなければおすすめ。一見深いようで浅いB級感も込みで楽しんで。2020/01/20
読み人知らず
6
ラストがすごい最終巻でした。死ぬよりもインパクトあったかも。続編するならどんな話になっちゃうのかな。2016/08/08
平田
5
グロエロでぐっちゃぐちゃな作品だったけ終盤は妙にドラマチックな見せ方が多くて引き込まれてしまった。 面白かった。でも読み返しはしないかな...2024/01/05
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