- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 児童
- > 小学館 てんとう虫C
出版社内容情報
地球制圧をもくろむガイ魔一族に対して、超能力集団“サイファー”たちが立ち上がった!! 地球の将来を問う、恐怖の意欲作。
●あらすじ●ごく普通の少年だったイッキは額に星状のあざができたころから、念動力が使えるようになる。それと同時に「やつらがやってくる」というなぞの声も聞こえはじめた。ある日、母親に姿を変えた化け物がイッキをおそうが、竜犬族の生き残りであるウォンの助けもあって自分の力に目覚めたイッキは化け物を撃退する。なぞの声の正体であるウォンは、おそってきた化け物はガイ魔といい、ガイ魔王の復活のじゃまになる超能力者(サイファー)たちの抹殺を目的にしているという。二体目のガイ魔と戦ったイッキはひとりの力の限界に気づき、仲間探しの旅に出ることを決意する。はたしてイッキは仲間を見つけだすことができるのか? あまりの恐怖に身の毛もよだつスリル満載のサイコホラーまんが!!▼恐怖第1話/「始まり」▼恐怖第2話/「旅立ち」▼恐怖第3話/「仲間」▼恐怖第4話/「悪霊」▼恐怖第5話/「炎」▼サイファー&ガイ魔キャラクター図鑑
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
8
昔の子供のトラウマメーカーらしい。確かに怖いな。主人公の顔芸が。2022/01/23
結葉天樹
6
コロコロコミック読者時代に強烈に印象に残った一作。怪奇ものとファンタジーをうまく融合させている。突如超能力者として目覚めた少年イッキ。しかしその力を使える人々「サイファー」の命を怪物「ガイ魔」たちが狙い始める。その中で親を失ったイッキは同じ星の痣を持つ仲間を集め戦うことを決意する。正直今読んでもかなり怖い。グロすぎて子供の読む物じゃないかもしれないが、超能力系に興味を持つきっかけになった作品の一つ。第一巻はイッキ、ウォン、ミカ、チビ(修太)が出会う話。チビはお気に入りです。2019/11/22
獣狼ZAKI
3
とても今のコロコロで連載していたら問題になるだろうね。ガキの頃に読んでいたらトラウマ確実。内容は個人的にグロいとは言わないけど容赦ない(耐久力がついているからか…)。怪物はそれなりにいいが蜘蛛などワーム系は好きじゃない。顔だけ人間で蜘蛛の体……犬夜叉の蜘蛛頭を思い出した。2013/07/15
kr
3
コロコロでこんなにグロくていいのか? ってくらい容赦ない。 真っ先に母親を狙うところなんかえげつないね。2013/05/10
誰パンダ
0
コロコロに連載するにはかなりアダルトなサイキックホラー漫画。一話で主人公の母親が食われ、ガイ魔(敵キャラ)の造形は容赦なくグロテスクで、モブキャラが登場したかと思うと、次のページで首無し死体になって転がっているという上級者向けの内容。後半駆け足でガイ魔王は倒すものの、ラストシーンのやるせなさはもはや中年の域。2022/06/16