コロコロアニキコミックス Ｙの箱船 〈１〉

天樹征丸/石蕗永地

小学館（2016/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091422095
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

あなたの頭脳の限界に挑むナゾトキ冒険物語

次々に現れる『ナゾ』を解き、死の空間から脱出せよ！
『金田一少年の事件簿』の原作者・天樹征丸が天才新人・石蕗永地と放つ最新作！
だれでも算数・数学を楽しみながら好きになれる！

全ての記憶を失った少年・数真は気がつくと謎の空間に閉じ込められていた。
だが、この空間は次々に現れる『ナゾ』に命を賭けて挑戦することが求められる、
死の世界だった―――！！

生き残る唯一の方法、それは限られた時間の中で正解を導きだすこと。
数真と5人の少年・少女の運命は―――！？

あなたの頭脳の限界に挑む、超次元サスペンス！！


【編集担当からのおすすめ情報】
本作は、『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』ほか数々のヒット作で知られる天樹征丸先生と、デビュー作ながら圧倒的な画力で1話ごとに大きく変わる作中の世界を描き切る石蕗永地先生のタッグが作り上げた、読者の頭脳が試される超次元サスペンスです。単行本化にあたって全ページに渡る加筆修正と描きおろしを加えた、完全版とも呼べる仕様になっています。

読み進める内にいつの間にか、数学に必要な「ナゾトキ感覚」が身につくかもしれません。果てしないナゾが待ち受ける世界に、あなたも主人公の数真と一緒に挑戦してみましょう！

第1話 黒と白は太陽である
第2話 アキレスにもっとも近づいた者にだけ未来は開ける
第3話 きっちり半分こにしてね
第4話 一つだけ仲間はずれの箱の中だ

天樹 征丸［アマギ セイマル］

石蕗 永地［ツワブキ エイチ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫雲寺 篝]

天樹征丸原作、石蕗永地作画のコロコロアニキ連載のサバイバル系パズル漫画。出題内容は中学生レベルか、あるいは小学生レベルの内容で、少年少女が協力しながら死の恐怖と戦いつつパズル・クイズに取り組んで行く、という内容。出題される問題のレベルは実際大したことはないけれど、しっかり王道漫画として話が作られているのと、作画の石蕗永地に関しては、本作でデビューと思えないレベルで作画のクオリティが高いのが良い。背景が少ないのはご愛嬌かな。ともすればデスゲームのお約束どおりだけれど、ハッピーエンドで終わりそうな感じ。

2018/05/15

[あねさ～act3]

天樹さん原作と知り読んでみた。 問題は、ほとんどが数学パズルや数学クイズの本などでよく見かける有名な問題ばかり、ちょっとヌルイかなぁと思うけど、あんな状況でいきなりやれと言われたら……自分なら知ってても、パニクってしまって間違える自信大有り。(*´∀`)♪

2018/04/23

[ものくろ]

レンタ読み。面白い

2018/03/16

[みやび]

貸本屋で見つけて天樹さん原作なので読んでみたが、問題がぬるすぎる。 小学生で習う範囲での難しさという点で中学受験問題 みたいだけど。 奥付みたらコロコロアニキと書いてあって納得。

2016/10/14

[三太郎]

アニキ６号に全ページ大幅加筆って書いてあったけどどの辺りが？ってくらいワカランくらい変わらん。元々加筆の必要ない作画力だったし、オマケ漫画とか作者トークが欲しかった。

2016/07/21