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出版社内容情報
究極の片想い連載、ついに完結!!
なほが好きになった男性・向坂には、心の傷があった。
兄嫁で、最愛の女性だったちはるを死に至らしめた傷。そんな向坂の心に触れられず、でもこの恋からはもう、逃げられない…そんな片想い。
なほの想いがようやく向坂に届いた途端、兄の再婚という事件に再び、なほを拒んでしまった向坂。会社も解体に向かい、一度は全てを諦め絶望したなほ。
しかし、最後の勇気が奇跡を呼んだ。
「あんたを俺に下さい」
ついに向坂から告げられた言葉。その時、なほは…!?
プチコミックが誇るナンバーワンロングラン連載、片想いの結末を見届けてください!
【編集担当からのおすすめ情報】
2011年にスタートしたこの連載。4年もの間、「究極の片想い」として大人気を博した今作ですが、表紙巻頭で掲載された最終回は大反響!片想いと言えば両想い→結婚でハッピーエンドが定石ですが、それだけで終わらないのが一井先生。特にラストショットは他の少女漫画には無い、深い感動がありました。今こそ全巻一気読みで、一井先生の熱意を感じてください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
42
苦しくても切なくても、無情だと腹が立っても、途中で投げ出さず最後まで読んでやっぱり良かったな、と思う作品。なぜなら、「少女漫画だから」ハッピーエンドになったんじゃない。あくまでも「なほの粘り勝ちの結果」だと思えるから。お約束な結論では無く、なほが向坂を見捨てず、諦めなかったからこそ得られた結果だと思えるから。恐らくここまで無情を引っ張ってくるのは作者さんも苦しく骨の折れる時だった事と思います。でも、ここまで苦しくても引っ張ったからこそ、読者が「そう」思える。本当にお疲れ様でした。2015/09/21
花結び
28
向坂さんちゃんと腹をくくってなほも自分も幸せになる道を選べたようでほんとに長かった。でもだからこそお互い涙が出るくらい幸せになれたんだろうな(〃▽〃)この二人は周りのとっても素敵な人たちに囲まれていて幸せんだな、途中もだもだしてたけどそう一筋縄じゃいかないところもちゃんと描かれていてここまで読んでよかった思える作品でした!2015/09/13
みぃー
16
良かった! 向坂さん、なほちゃん、いつまでもお幸せに♥2017/02/24
つばめ
14
9巻まで読んで忘れてた。軽い気持ちで読み始めてどっぷりはまったっていうのに…無事終了。私は余君の方が好きだなあってずっと思いながら読んでた。2016/06/18
sskitto0504
9
思いの外楽しかった。よかったよかった。なほは本当によく頑張ったし、向坂もちゃんと前を向けた。余も一応幸せになれたし。仔猫と虎も良かったです。2015/12/10