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出版社内容情報
男女×逆転物語、ついにとりかえの時―!!
男らしく、若君として育った姫・沙羅と
女らしく、姫君として育った若君・睡蓮。
性を取り替えて生きていた二人が、
幾多の運命を乗り越え、ついにその身を取り替える――!!
しかし、そんな二人を都で待ち受けていたものは…!?
転換の第7巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
異なる性を生きていた沙羅と睡蓮が、
ついに生まれながらの性に戻る決意をします。
しかし、身を取り替えただけでは本当の「とりかえ」にはなりません。
新しい性を生きる二人が越えなければならないものとは…!?
新展開で益々盛り上がる「とりかえ・ばや」第7巻、
どうぞお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ももたろう
82
吉野の君の色気にどきどきしました(*^^*)帝の位争い、妃争いで傷ついた経験と苦悩がこの色気を生んだのか。石蕗はしょーもないんだけど憎めない。自分の気持ちに素直過ぎるところが純粋で子どもみたいな人。平安の壁ドンナイスでした!東宮サマ笑顔がまた見られてよかったです。かわいいです!吉野の君や、睡蓮との歌のやりとり、鳥獣戯画に例えた想像、双樹の笑顔に惹かれる所など…情の深さ、孤独、悩み、ユーモア…主上の人間的な魅力が描かれていてよかったです。どんなことでも権力争いに利用するしたたかさがみんなすごいと思いました。2015/07/30
wata
58
元の性に戻ってお互いの苦悩を語り合えるように。周りに気付かれないよう気を遣うのも大変そう。三の姫、なかなか裏のありそうで、めんどくさい感じが…(^^;2015/10/17
くりり
56
沙羅と睡蓮、表を入れ替えて元の性になった辺りで終わるかと思えば、まだまだ続く。女東宮や帝を巡って、どろどろ...ってならなきゃ良いが...。2015/10/14
パンジャビ
45
2人が入れ替わった後の話は、さいとうセンセがどのようにアレンジして描くのか、ドキドキしてる。原作通りに行かれると、私は多分睡蓮が嫌いになる(笑)女東宮に報われて欲しいんだよな。あと、沙羅もせっかく女として戻ったんだから、主上とうまく行って欲しい。その描写をどう描かれるのか…しかし、三の姫って原作にもいたっけ?全く記憶に無いな。反対に吉野の姫様達は出てこないことになるのかな?(だとしたら安堵)相変わらず綺麗な絵柄が、物語とベストマッチで読むだけでなく、見ていて楽しい。2015/08/08
honoka
40
表紙絵がなかなか…。東宮を守るために本来の性に成り代わり戻る決意をした沙羅と睡蓮。それは容易な事ではなくそれぞれに思った以上に互いの性差を思い知るところが興味深い。東宮を失墜させようとする輩の陰謀が明らかになるのか。予告には元睡蓮に新たな試練が。2015/12/28