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出版社内容情報
文明が滅び、300年が経過した日本の白虎の村に戦う宿命を背負った少女・更紗が生まれた…!! 愛と冒険のジパング伝説。
できることなら平和的解決を望む黒の王の正室・紫の上と、鹿角(かづの)の代表者・増長(ますなが)を引き合わすことができた更紗(さらさ)たち。途中で、懐かしい母との再会を果たすことができた。そして“愛”のすばらしさ、尊さを思いだし、赤の王への憎しみの呪縛から解放された。ついに4本の宝刀を集めることができた更紗たちは、新たな一歩を踏み出す決意を固める。早速、紫の上の協力で、菊音たちと共に京都入りを果たした更紗。狙うは、国王の権威を見せつけるための大イベント。国王の力は絶対ではないということを証明するために、新年に開かれる“大仏開眼の大式典”を叩き潰そうとする更紗たちだが…!? ●収録作品 BASARA
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椿
24
朱理は奴隷に。今頃やっと、人の命を奪う非道さに気付き始めたのか。時間かけて造った大仏が、こんなにも簡単に分解できるのかな~?四道の子供が、産まれてない。まだ、一年も経ってないのね~なんて密度が濃い日々なんだろうね!2016/08/27
せ〜ちゃん
15
★★★★★ とうとう国王の本拠地京都へ入る。 奴隷に身を落とした朱里が、牢獄で病で死にそうな子供を看取るシーンには泣かされました・・・。 人の命の重さを知っていく朱里。 国王が絶対ではない事を国民に知らしめる為に、大仏開眼式をぶっつぶす更紗。 そして、会わずともまた同じように繋がっている朱里。 港で微笑む揚羽と、船上でその揚羽を見て安心したかのように微笑む更紗・・・言葉も交わさない二人の気持ちが全て伝わってくる素敵なシーンでした♪2014/09/10
ねこねこ
14
更紗は、大仏開眼式をぶち壊し、金の大仏を奪い奴隷達の解放を成功させ仲間達と合流、大阪へ。朱理も今帰仁とユウナと合流。菊音は、北へ向かう。更紗と菊音、同年代の親友同士って感じで楽しそうで信頼も生まれてたけど…菊音は、青の王の四君子の1人だもんね…更紗、朱理、青の王のこれからの関係がどうなっていくのか気になる。それにしても、魅力的なキャラがどんどん増えてくなぁ☺️2021/12/19
002
14
大仏事件!うまくいってよかったねー!朱理とも少しだけ再開‥二人が会話するのが楽しみ‥またみんなに会えてよかったー!揚羽イケメン!2015/11/23
枯伍
12
大仏開眼式をつぶし奴隷を救うために京都に潜入した更紗。市松や菊音の協力を得て内部の奴隷と連絡を取る。そこでは朱理も奴隷として働いていた…。束の間の救助。改めて赤の王とはタタラとはどんな人間なのかを考え始める二人。朱理はタタラ達とは別に今帰仁らと合流し別の道を行く。聖の説教が利いてるなあ。那智のツッコミ含めてw 出港するタタラを見送る揚羽の笑顔が極上。2017/06/17