フラワーコミックス 少コミチーズ！ 月下の君 〈３〉

嶋木あこ

小学館（2003/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784091352101
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

千年の昔。紫の君という少女を愛しみながらも、藤壺という女御に叶わぬ想いを抱き続けた光の君。その罪深き男が長い時を経て現代に!?　彼の名は葉月。生まれかわった彼の使命は！嶋木あこが描く異色源氏物語。

千年の時を経てもなお、惹かれ合うふたり??光の君と紫の君。彼らの想いは消えることなく、現代に生を受けた葉月と舟によって甦った。けれど前世の因縁か、その想いはすれ違い、彷徨いながら、互いの心を傷つけてゆく。果たしてこの恋の行方は…!?　話題騒然の異色源氏物語、早くも第3巻登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ako]

葉月とシュウは案外早く結ばれたなぁ。それなのに変な後輩の邪魔が入り、またドタバタ。読んでいて疲れます。

2014/11/14

[ちむに]

再読。源氏物語が背景にあるだけに、結ばれるのも早かった２人。そして現れる女側ライバル(？)。葉月を監禁したり舟を襲わせると脅したり催眠術をかけたり。かかったフリをして光源氏のフリをする葉月と、それを見破る舟。そして葉月は遂に光源氏とリンクして、本当の記憶喪失に…!?

2013/12/03

[ルルス]

最初の、光と影の描写がすごく美しかった。催眠術のくだりは、なんかごちゃごちゃしだしてわかりづらくなったような、、、。最後は葉月くんが記憶喪失になったのか、光源氏なのか気になるところで続く！

2017/09/05

[ゆこ]

気になる終わり方を…！ようやく光の君が紫一人に決めたかと思いきや。それにしても葉月も苦労人ですね、変なとこで(^^;

2013/02/12