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出版社内容情報
あの名作のその後を描く待望の続刊が登場!
つぐみと海江田の結婚生活が始まった。
穏やかに、ゆるやかに、何気ない日常がただ愛おしく過ぎていく…
…と思いきや、予想外のドラマの連続で…?
本編連載終了後、増刊にて『娚の一生 スピンオフ』として発表された
珠玉のエピソード全7話を一挙収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
三十代女性と五十代男性の関係を描き、恋愛コミックの新しい形で話題を呼んだ名作『娚の一生』。本編完結から2年半の時を経て、待望の最新刊の登場です。進化し続ける作者の、さらに円熟味を増した語り口をご堪能ください。
西 炯子[ニシ ケイコ]
著・文・その他
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
142
胸いっぱいの読後感。二人のその後を見る事ができて良かった。式を前にしたお互いの想いとそれぞれの行動にもラストにも、納得できるものがあり、しかもさすが大人だなぁと。静かに流れる時間の雰囲気、二人がいる空気感がとても心地良かった。若い頃は直球でグイグイ進めても、ある程度の年齢になると逆に臆病になってしまったり、理性のほうが勝ってしまったり。そこを海江田は脆さで、つぐみは強さで表現していたかなと思うし、そんな部分がまた魅力だった。それに海江田と関西弁が似合いすぎるほど似合っていて笑ってしまう。良い作品でした。2013/03/03
onride(猫派)
119
馬渡君、ベンチに座る先生の腕との距離が読む物を惑わせる…!センセ,モテ過ぎ(*´д`) 夫婦の数だけドラマがある、のですね。未婚の身としては秋本の話がリアル。「結婚している方がいいと思う"季節"が過ぎれば…?」とゆう事が怖い。だから愛が欲しいのだわ。好き合って一緒になりたいものだと、改めて感じさせられた。 十和さん、巨乳のスレンダー美人芸術家と来たら、二十歳の男の子は落ちますわな。個人差はあれど、40歳そこらの女性はまだまだ綺麗ですよ。ホント、恋愛に関して年齢なんて幅広いもんなんだ。2015/05/23
まりもん
112
借り物。結婚はしても式が先延ばしだったのが遂に挙げられて良かった。それにしてもゲイ疑惑など色々とネタはつきない。最後に子供も出来て幸せそうでよかった。2013/01/04
さなだ
108
全3巻じゃなかったのねー!本屋で見つけて即買いでした(笑) 番外編、それぞれ面白かった〜!しあわせ!2013/03/10
☆ゆう☆
107
夫婦となった二人のその後が読める。相変わらず仲睦まじい夫婦である。結婚後、つぐみが夫を支え立てる良妻になっていたのはさすがだと思った。自然と敬語を使っているし。この巻は、改めて結婚は決してゴールではないということを教えてくれる。結婚したからと言って仲良く楽しいことだけではない。結婚しても嫉妬はするし、不安になったり、悩むこともあるのだろう。いつもは海江田さんが大きな愛でつぐみを包み込んでいたけれど、時につぐみが海江田さんを優しく抱きしめ受け止める。お互いがお互いを支えるという夫婦のかたちがなんか良かった。2016/04/25




