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出版社内容情報
愛の調律師・織斗があなたの心癒します!
手嶋織斗は、ヨーロッパから帰国した天才調律師。
最後まで和解できなかった父も死に、日本で調律の仕事を引き受けながら、幼いころに失踪したピアニストの母の行方を捜している。
織斗が出会うのは、思い出のピアノ、見放されたピアノなど、どれも因縁のあるピアノばかり。ピアノの調律を通して、持ち主たちの心の傷やわだかまりをも、いつの間にか解きほぐしていくのだった。
やがて、母へとつながる手掛かりを見付けた織斗は…?
愛と再生の物語、感動の完結巻です!
【編集担当からのおすすめ情報】
『BOYS BE…』のイタバシマサヒロと、新鋭・有留杏一がタッグを組んだ、異色のヒューマン・ストーリーです。作中に登場する様々なピアノの楽曲を、実際に聴きながら読めば、いっそう味わいが深くなります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かー
3
色々とザーっと流されて完結したように感じました。とても好きな雰囲気だったので、もっとゆっくり、じっくり描いてほしかったです。もう終わってしまうのが残念です。面白かった。2012/05/03
シギ
2
唐突感がハンパ無いのです。素材は魅力的なんだけど2015/11/14
愛理ちゃん88
2
最後まで読むのが辛かった。1巻では織斗を中心に一話一話にクールな雰囲気が流れていて好感がもてたが、2巻は熟女が登場し過ぎて、織斗のカッコよさがボケボケだ。「調律をはじめます」の決め台詞も無かった。2013/08/05
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
2
2作目にして完結編。母の音との再会、そして。。。知られざる「調律師」という世界にもう少しひたっていたかった。紡がれる音の記憶。それは永遠に消えないもの。2012/05/27
sa-ki
2
主人公がピアニストじゃなくてピアノ調律師だからこそ、ピアノにまつわる人の心の綾を解きほぐすことができる。行方不明の母探しも大詰め。うーん、失踪の理由に釈然としないなぁ。でも、ピアノを調律するシーンは大好き。織斗が仕事をしているところを眺めていたい。2012/04/22