フラワーコミックスルルルｎｏｖｅｌｓ 黎明のアルカナ - 始まりの刻 小説オリジナルストーリー

鮎川はぎの/藤間麗

小学館（2011/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 219p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091337795
• NDC分類 913.6
• Cコード C9979

出版社内容情報

小説でしか読めない秘密のエピソード！

大人気まんが「黎明のアルカナ」をオリジナルストーリーでノベライズ！ ナカバとシーザの結婚前夜、二人に起きた運命の出会いとは…！？ ロキの誰も知らない意外な秘密とは…！？ アルカナ世界がぐんと広がる！

鮎川 はぎの［アユカワ ハギノ］
著・文・その他

藤間 麗［トウマ レイ］
原著/イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[秋製]

漫画「黎明のアルカナ」ノベライズ。原作は読んでいないのですが、オリジナル・ストーリーだそうです。　「黒」の色が尊ばれている世界。王の愛娘だった母が平民である父と結ばれ、ナカバは生まれた。平穏だった日々はある日突然奪われ、亜人であるロキ。城で彼女達は冷遇の日々を送り続けた。祖父である国王陛下の命を受けるまで。赤毛であるが故に下げずまれてきたナカバ。たった一人の従者で心の支えになっているロキ。ナカバの強さは諦めからきていたのかと思うと苦しく、でもその心は死んでいないのでこれからどうｊ変わるのか気になった。

2013/05/20

[雛菊]

漫画を読んでからだったので、ナカバとロキの絆を改めて感じられました。お互いこんなにも必要とし大切に思いあってるのだなと感じました。漫画では登場しない、ミナとアシュナの話もとても良い。無事に2人が再開し幸せに暮らせるといいな‼︎ナカバとシーザは一目見たときからお互い惹かれあってたんだなと思いました。漫画を好きな方は読んで損はないと思います。

2016/03/20

[にに]

黎明のアルカナ全十三巻を読み終えてから、この本があることを知りました。中身はマンガではなく、小説。表紙も綺麗だし、挿絵もあるので読みやすかった。一番心に残ったシーンは、セナン王国の姫、ナカバがセナンの敵国ベルクトールに嫁ぐ前夜。ナカバの従者、ロキの身を案じて、セナンに残りロキ自身の人生を生きることを命令する。だがロキはその命令には従わなかった。「ナカバ様のお傍を離れるということは、死ねと命じられるのと同じです」というロキのセリフにジーンときました。

2014/09/11

[月城麻由]

漫画からの小説。なかなか面白かった!!漫画ではシーザ人気が高いみたいだったけど個人的にはやっぱりロキが好きかな。ノベライズでイメージが違うというのがたまにあるけど、これはそんなことなかったから違和感なく読めた。

2011/10/30

[とまり]

文章も読みやすいので漫画のほうのファンなら楽しめると思います。シーザよりもロキが活躍してるので、ロキが好きな私は間違いなく楽しめました。

2011/12/07