少年サンデーコミックス<br> 第九の波涛 〈3〉

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少年サンデーコミックス
第九の波涛 〈3〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091278791
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

海に、青春を預けることにした18の春。

好きな子を追いかけて、長崎大学水産学部に
入った東京育ちの海老原湊は、
泳ぐことさえままならない超都会っ子。

しかし、海を学び、海を楽しむ、学部の先輩達にふれ、
自らも「海にきちんと向き合おう」と、決意。

そんな中、外洋帆船部(大型ヨット)の見学に、
クラスメートの潜木洋介と行くことになるが、
彼が、高校時代小型ヨットで名を馳せた選手だと知るや、
「なんで辞めたの?」
と空気を読まずに、ぐいぐい。

「大丈夫! みんなには黙っとくから、僕にだけは教えてくれよ」
「なんでお前だけが特別かとや!!」

湊は、潜木の止まった帆を押す、強い風になれるのか…








【編集担当からのおすすめ情報】
1・2巻の表紙を飾った正反対の二人。
時にぶつかりあいながら、海が彼らをつないでいきます。

そんななか明らかになる、
高校時代の潜木がなぜヨットを辞めたのか、の回は、
切なくて、青臭くて、胸が詰まります…!

こんな経験を経て、いま、潜木という男が
湊という男に出会ったのだ…と、思うと、
身もだえするほどに、彼らが愛しい…!
担当編集は、何度も読み返して、
何度も涙腺がゆるゆるになっております…!

一方で、湊が恋い焦がれてやまない
凪子も、女友達いない系だったのですが、
東京でついに親友と呼べる存在を見つけます。

大学は、生まれも育ちも価値観も違う人と出会うべく、
自らが進んで選んだ道だから、たのしい。
こんな大学生活を送りたい、送りたかった! と
思うこと必至の第3巻です!!!!


草場 道輝[クサバ ミチテル]
著・文・その他

高谷 智裕[タカタニ トモヒロ]
監修

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くみん

9
先月、実習船・長崎丸を見てきました。今年新しい船になるそうです。2018/01/10

チューリップ

4
外洋帆船部に入部して体育会系になっていく湊。辛いと言いつつも東京の友達に話す時にイキイキとしているのが印象的だった。それだけきつくても充実しているって事なんだな。凪子と会おうと休みを利用して東京に行くのに肝心の凪子は逆に長崎に来ていたりと見事にすれ違うのは笑えた。過去に会った事があるみたいだけど父親同士が友達とかなのかな。このまま凪子とどれくらすれ違い続けるのか気になってきた。2020/02/24

かなっち

3
2巻のレビューで、ヒロインの立ち位置が分からなくてモヤモヤする…と書いたのですが。ここに来て、どうやら幼い頃には家族ぐるみの付き合いがあったと分かり、俄然楽しくなってきました。とはいえ、せっかく東京に会いに行ったのに思いっきりのすれ違いで、今のところ縁は無さそうですけど…汗。重要な大学生活は、外洋帆船部に入部して楽しそうでした。友人の潜木君はまだまだトラウマから解放されないようですが、この主人公の天真爛漫さに、癒えるのも時間の問題そうでうね。2022/09/27

avalanche

2
真面目に水産大学を描いていて面白い。2018/01/06

2
☆☆☆★★ 新刊読了。外洋帆船部に入った湊と潜木たちとの部活ライフが始まる…かと思いきや、夏休みに突入。帰省で東京に戻る湊と長崎に戻る凪子のすれ違い。新登場の凪子の友人はなかなかいいキャラ。主人公のキャラにも慣れてきて、読みやすくなってきた。「面白い奴がいるじゃねーか…」みたいな主人公に対する周りの謎の期待はよくわからんけど。本巻最後に、湊と凪子の家族同士の繋がりが匂わされて次巻へ。流石に続きが気になるので、多分続刊は購入します。2017/12/25

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