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出版社内容情報
衝撃のカルトサスペンス1＆2巻同時発売！
考古学者・軽井沢浩二は実直な男だった。
大学で教鞭をとりつつガソリンスタンドのアルバイトもこなし、
日々を愛する妻と子の為に費やしていた。
妻から第二子の妊娠を告げられ、来たる出費に不安を覚えつつも
幸せな日々を過ごす軽井沢だったが、そんな彼に不幸が突然訪れる。
研究成果の不振を理由とした、実質の解雇通告。
家族に相談もできず途方に暮れる軽井沢のもとに、
一人の女学生が訪ねてくる。
悩める軽井沢に対し「先生に資金援助ができる」と言う彼女は、
さらにこう続けた。
「光光会って知ってますか？」
【編集担当からのおすすめ情報】
現代日本を舞台にしたカルトサスペンスが1＆2巻同時発売！
1＆2巻それぞれ224Pの大ボリューム+大幅加筆修正で、
マンガワン連載とはまたひと味違った『劫火の教典』をお楽しみ下さい！
伊勢 ともか［イセ トモカ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜貝
3
掲載当時途中から読んでいたので、最初が気になって。大学をクビになった考古学者軽井沢を出資するといい、新興宗教「光光会」に勧誘する狐島。そこで軽井沢は事件に巻き込まれる。これが新興宗教の仕組みなのかなぁと思ったり。「光光会」の後ろに更に何か組織があるようでそこが気になります。2021/02/21
雫
2
普通の父親がある宗教団体の勧誘を受けて、次第に洗脳され飲み込まれていく。堅苦しい話な感じもするけど、読み出せばそれも気にならず、読む手が止まらない。この作者の前作とも似通ったところはある。2017/01/15
紫雲寺 篝
2
10年前、空白の四世紀を紐解く大発見をしたかに思われた軽井沢浩二の発見は、今は見向きもされなくなっていた。そこに現れた宗教団体光光会。その出資により彼は発掘に再度取り掛かるのだが……！？カルトサスペンス。光光会という宗教が強い意味合いを持ち、皆が洗脳状態に陥っている。そして実際に人知を超えた力をめぐり争いが起こるかも知れない、というところ。読み易くはなく説明も多いけれど、なかなか先は気になる展開。登場人物が皆、誰も彼も怪しいな……。同時発売の2巻において、人知を超えた力がどれ程のものかがわかるのかな。2017/01/12
cycle
1
期間限定。新興宗教。面白い！2017/10/19
まるちゃん
0
絵がもともと好みじゃありませんでしたが、電子書籍で無料だったので読みました。本当に無料で良かった！この本にお金を出してたら後悔で涙が出るところでした。主人公は考古学研究家の軽井沢教授かと思っていたら最後の方で本当の主人公はその娘と幼なじみとわかり、宗教物かと思ったら超能力でのバトルで…と話が途中でガラリと変わる感じが好きではありませんでした。あんなに軽井沢教授を深く掘り下げる必要はあったのか疑問です。2017/10/13
