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出版社内容情報
ついに完結! 大人気洋菓子屋コメディー!
言葉の祖父・耕次郎とセージの祖父・耕太郎は兄弟だったことが発覚!
言葉の父が娘にレシピを盗ませたのは、耕次郎に代わり、店に復讐をするためだったのです!
一方、セージはレシピを取り戻そうと、幸近の助けを借りて、言葉の父の会社に潜入。
そこでは菜花とそっくりなケーキが製造されていて――。
言葉の父が雇うフランス人の凄腕シェフに、対決を申し込むセージ。
店の存続をかけて、
兄・大夢に参戦を要請するも、あっさりと断られてしまいます。
ただし、アドバイスだけはしてくれた大夢。
大夢に従い、セージはタルトタタンで勝負に挑みますが――!!
大人気パティスリー・コメディー、惜しまれながらついに完結です!
【編集担当からのおすすめ情報】
最終巻のみどころは、ついに明らかになるあの人物の本音。
才能とは?
パティシエとは?
レシピとは?
若木先生の考えるお菓子哲学が満載の7巻、ぜひご堪能ください!
若木 民喜[ワカキ タミキ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかんめろん
32
タイム・セージ・パセリ、なのは洋菓子店3兄弟を中心に美味しそうなスイーツにお向かいの幼馴染ほの香・かの香姉妹、さらに財閥の令嬢に不思議な同級生と素材としてはかなり良いマンガだったと思います。私的にはセージ❤️かの香でした。作者の事情によりかなり早足に終わらせた最終巻でしたが、内容は祖父と長男の確執、兄弟の葛藤そして周囲の支えなど圧巻のドラマでした。結末もとても素晴らしかった。もう少し続いても良かったもったいない作品。最終巻は星4つ★★★★です。2024/03/23
あなほりふくろう
20
最終巻。もっと世代を超えた確執が描かれるかと、祖父がその心の底を見せてこそタイムの屈託も説得力を増すだろうと考えてたので、ちょっと急ぎ足過ぎて語り切れてなくて、そこはちょっと残念。でも、セージが覚悟を決めて独り立ちする、その着地点はきっと最初から決まっていて、そこはしっかりできていたと思います。p188のセージの姿に作家の決意を重ねて見た思いで、これをセージに言わせたかったのだな、と。とても良い作品でした。次回作にも期待します。2016/12/30
ふぃー
6
やや、足早に終わってしまった感はある。「結局最後は作り続けた奴が勝つんだよ」という言葉に若木作品らしさを感じてしまった。2017/01/09
atomicchildren
6
最高に最高。若木先生は最高すぎる。 ここまでの流れが最高。 何にも縛られず、自由に、やりたい事をやる。そんな単純な事を続けられる人は本当にすごいと思う。2016/12/20
えびたま
5
急展開だけどまあよかった。オペラ美味しそう。セージくん主役だったんですね。ことのはちゃんとくっついて欲しい。2017/02/14