ゲッサン少年サンデーコミックス アサギロ 〈１４〉 - 浅葱狼

ヒラマツ・ミノル

小学館（2016/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 194p
• 商品コード 9784091273680
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

急襲！人斬り河上彦斎！！

家茂の下坂警護の任務を無事終え、隊服も完成。徐々に組織としての体をなしていく壬生浪士組。
そしてそんな彼らを注視する男、長州藩士、高杉晋作。

長州屋敷に出入りする肥後の人斬り・河上彦斎は壬生浪士組に興味を持ち、京の街を不気味に徘徊する…

獲物は、柔術の猛者、「佐々木愛次郎」！！

人斬りの凶刃――――迫る！！

ヒラマツ・ ミノル［ヒラマツ ミノル］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

新キャラ、愛次郎苦難の巻！強さに迷い。恩師を窮地に立たせてしまい。自らの在りようを信じられない。「そやけど救われた命を無駄にしてどうすんねん！」そして物語の本筋は禁令に至り、先の暗雲を予感させる。これから先の歴史的展開を知っているだけに却ってどのような描き方をされるのか興味津々といったところ…

2016/08/12

[りー]

今まで誰に何と言われようと新撰組に興味を持たなかった僕が推す、新撰組入門漫画がこれだ！土方歳三と斎藤一の区別もつかないし斎藤一は牙突をするもんだと思ってたし、とべイサミのせいで近藤勇が女だと信じてた人でも大丈夫！そんな奴いねーよ、なんて思った人。先生怒らないから後で職員室に来なさい。キャラクターの個性も立ち会いの迫力も十分で新撰組に興味を持つにはうってつけ！面白い！次は浅田次郎の壬生義士伝でも読んでみようと思います。

2017/01/06

[ヨックモック]

地味な隊士にスポットライトを当てるのは楽しいんだが、この調子だといつ終わるか見えてこないのが不安。いっそ沖田総司を主人公から下ろしちゃえばいいのに/凡人を装って実は達人の師匠カッケーっす/河上彦斎は引き続き不気味だけど愛嬌があっていいね。この漫画にはレアな剣術の求道者的な面もある。神速の居合斬り！ところで「おろっ」とか言ってるんですがそれは…/切腹ってこうやって意地と勢いでやってたんだろうな。見栄で死ねるとは本当に人間は面白い生き物だと思う/チャイナ娘も可愛いが絶対不幸な結末しか待ってないだろうな…

2016/09/18

[かちゃん]

14巻にして局中法度…！！自分は強いと思ってたのに師に護られ、師の片腕を失わさせ心に闇を持たないわけがない。

2016/09/06

[こっこ]

愛次郎の不甲斐なさと師匠との関係は胸を打つ。芹沢はやりたい放題。

2018/02/01