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出版社内容情報
サイケ、ついに能力酷使で記憶喪失に…!!
能力の使いすぎが原因で心身共にボロボロのサイケは、
無理をして挑んだ凶敵・逆神との戦いでついに記憶を失ってしまう。
一方、「人類との戦いに備え能力者を組織したい」と考える新敵・ヨハンが登場。
サイケを上手くだまし、仲間に引き込もうとするが…
ヒーロー活動、そしてチーム・サイケの運命は!?
高度な心理戦を鮮やかに描く最新刊!!
【編集担当からのおすすめ情報】
前巻の敵・逆神は福地翼作品の中でも屈指のクズでしたが、今巻の敵・ヨハンはそれを上回る…驚きのクズさ!!
「早くやっつけてくれ! こんな奴…!!」と思わず叫びたくなる展開を
鮮やかにスッキリさせてくれる心理戦も魅力の第6巻をぜひご覧あれ!!
TAKE43 進化論 3
TAKE44 偽りの記憶 23
TAKE45 攫われたサイケ 43
TAKE46 友情ゲーム 61
TAKE47 実験 79
TAKE48 悲しんでくれるかよ? 97
TAKE49 もう二度と… 121
TAKE50 裏切り者 139
TAKE51 峰岸マサムネの能力、そして… 157
TAKE52 ボクの友達 175
福地 翼[フクチ ツバサ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
15
「戻って来いよ、ヒーロー」。難敵・逆神(さかがみ)を撃破したものの、「「今日」を反復する能力」の負荷により昏睡状態に陥るサイケ。目覚めた彼は氷頭やアナ達との、能力者になってからのひと月の記憶を全て喪失していた。能力を使い続ければ脳に負担をかけ続けて死ぬ事を危惧し身を引く氷頭の間隙を突いて、能力者を次の人類と見倣すヨハンの洗脳がサイケに迫る。遂に起こるべくして起きた事態、そこに迫る最悪の敵と否が応でも盛り上がる。洗脳と手の込んだ友情ごっこで懐柔しようとするヨハンが本当に胸糞悪い悪役ぶり(以下コメ欄に余談)。2016/09/27
わたー
13
★★★★★能力を使いすぎたせいで記憶喪失に陥るサイケ。その隙にサイケを仲間に引き摺り込もうと洗脳するヨハン。ヒーロー不在という窮地の中、かつてヒーローに救われた2人が立ち上がる。こんなの燃えないわけがない。そして、サイケが敵を敵と見定めた後の表情がゾクゾクしてとてもいい。2020/03/08
半熟タマゴ@コミック
5
ヨハンのやり方がえげつない。でも、氷頭くんの命懸けの呼びかけで戻ってこれてよかった。やっぱりチーム・サイケじゃないとね。2016/12/20
チューリップ
4
能力の使い過ぎで記憶喪失になってしまったサイケ。そこにヨハン陣営の能力によってサイケがヨハンの仲間であると洗脳されてしまう。サイケが完全に洗脳されて、もう能力も使えないしどうやって思い出すんだろうと思ったらストレートな友達の言葉だった。ベタなんだけど氷頭くんの言葉で思い出すの良かったな。ヨハンたちの集まり見てると何となくうえきのロベルト十団を思い出した。2020/03/09
kanon
4
また凄い敵現る。中々エグい敵が多いなあ。それにしても表紙のセンスが抜群だ。あと雑誌読んでないから知らなかったけど、この作品、単行本一冊分を一気に掲載してそのあと何週か休む、っていう連載の仕方をしてる感じなの?どこかハンターハンターを彷彿とさせるな笑 いやまあ休載の期間が圧倒的に違うけど!!!2017/01/21