少年サンデーブックス スプリガン 〈第３巻〉

皆川亮二

小学館（2001/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 331p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091267436
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

●あらすじ／インドにある「帰らずの森」の探索にやって来た優。この森は一度入ったら二度と出られないといわれ、地元の人間でさえ近づかない魔の森だ。しかしここには、不老不死の妙薬「神酒（ソーマ）」があるという。その神酒を狙って、アーカムを目の敵にしている兵器開発集団「トライデント」も動き出しているらしい。優は遺跡荒らしに来ていて偶然出会った吉乃と共に、帰らずの森に侵入。そこにはトライデントの他に、死体に怨念が住みついた化け物「食人鬼（グール）」が大量にいた。優と吉乃は、トライデントの行動部隊長・暁と組み、怨霊たちと死闘を繰り広げる…（第1話）。●本巻の特徴／上記「帰らずの森」の他、ある一定の振動を与えると莫大なエネルギーを生み出す“水晶の髑髏”を追い、優がエジプトに飛ぶ「水晶の髑髏」、米軍のCOSMOS（チルドレン・オブ・ソルジャー・マシン・オーガニック・システム）が優の命と、古代地図・マッパムンディスを狙う「龍脈地図 御神苗抹殺計画」を収録。「龍脈地図」では、これまで謎に包まれていた優の過去が明かされる。●その他の登場人物／染井吉乃（遺跡荒らし＜トレジャーハンター＞である16歳の女の子。アーカムのブラックリストに載っている）、暁巌（あかつき・いわお。トライデントの行動部隊長。「生還者＜リターニングマン＞」という異名を持ち、どんな過酷な条件下でも生き延びてきた）、御神苗秋葉（幼い頃の優の親代わりを努めていた従兄弟。アーカム本社の秘書兼遺跡統括役）、山菱理恵（16歳にして言語学の教授である天才。優とは幼なじみ）、朧（スプリガンの中でも最強の人間で、優の師匠。気功を使う腕利き）、ジャン・ジャックモンド（フランス人のスプリガン。二つの人格を持ち、自分の血を見ると獣人に変わる）、金谷唱（かつてCOSMOSプロジェクトで優と一緒だった男。優の通う高校に転校してきて、彼の命を狙う）

たかしげ 宙［タカシゲ ヒロシ］
著・文・その他

皆川 亮二［ミナガワ リョウジ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

帰らずの森編ではトライデントの暁が登場。水晶の髑髏編ではネオナチが出てきて、ボーと朧が登場。何気にボーの事を気にいる朧w御美苗優抹殺計画では優がなぜスプリガンになったかの話も出てくる。此処で優の家族も出て来る。

2020/07/12

[なつみかん]

ネトフリのアニメ版、その続き、やるだろ！まだなのか？

2024/08/04

[北白川にゃんこ]

御神苗に哀しき過去…

2023/07/31

[jojoemon]

朧さんが登場し、そして優の悲しい過去が語られる。ここがアニメ2期の始まりになると思うので、是非実現してほしい。スプリガンの３人トリオがいい距離感で互いを尊重し合っているのが熱いです！

2024/11/08

[奴が岳魚]

主要メンバー暁巌登場。この人の持ってる銃が、ステアーだと思うんだけど、実物より描写が随分丸っこい。好意的に判断して、多分カスタムしてるんだろうなと。その証拠にファーマスが豆鉄砲呼ばわりされてるのに、ステアーはちゃんと戦力になってるし。僕はミリオタじゃないので、細かい事はわかりませんが、多分火力にそれほど差はないだろうと。暁がステアーって、ピッコロ大魔王が魔貫光殺砲みたいなかっこ良さなんですよね。最強技でも最強キャラでもないのに、妙にくすぐられる。みたいな味わいが。

2014/05/01