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出版社内容情報
どんな小さな命であろうと、目の前に傷ついた生き物がいれば全力で治療する。それが獣医の正義だ! “絶対音感”を持つ元ヤンキーの獣医・岩城鉄生が、動物たちの命を救うために大活躍!!
▼第51話/命を救う理由▼第52話/“無意味な死”▼第53話/怖い話コンテスト▼第54話/仲間? 由紀恵?▼第55話/人もダチョウも▼第56話/折れたくちばし▼第57話/くちばしの素材▼第58話/論文の名前▼第59話/木々樹、リン●主な登場人物/岩城鉄生(“絶対音感”を特技に持つ若き獣医。世界的に有名な動物病院「R.E.D.」の、珍獣や危険な野獣ばかりを診る医局第二科「WILD LIFE」に所属する)、瀬能みか(動物の看護資格・AHT〔アハト=アニマル・ヘルス・テクニシャン〕を持つ、R.E.D.の女性職員。鉄生とはいいコンビ)●あらすじ/多発するクジラの座礁問題の謎を究明するため、陵刀やみかと共に鹿児島にやってきた鉄生。調査の結果、原因がR.E.D.の天敵・死領率いるSIFの所有する船にあることを突き止める。そこで鉄生と陵刀は船医に扮して船に乗り込むが、死領に正体を見破られてしまう。果たして2人は、無事にクジラたちを助けることができるのか!?(第51話)●本巻の特徴/本巻では、ダチョウの食欲不振や、くちばしが折れてしまったペンギンの治療に鉄生が挑む! またR.E.D.職員による「怖い話コンテスト」が行われたり、木々と会話ができる風変わりな獣医・木々樹リンが現れたりと、二
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
以前から問題になっている捕鯨について、問題提起する内容になっていた。採ってはいけない!というのは簡単だが、では他の動物は良いのか?捕鯨で生計を立てていた人達はどうなるのか?問題は山積みだ。そしてダチョウの親子丼にペンギンのくちばし。ペンギンについては実話を基にしたストーリーというから驚きだ。陵刀家はモンスターばかり。2015/08/10
ものくろ
5
うぇぶり読み。面白い。こういう話好きです!2021/02/20
かなっち
4
絶対音感を持つ熱血獣医師の鉄生君が動物を救うこのシリーズ、今回の目玉は動物をいたぶり殺すのが大好きな死領獣医師との鯨を巡る戦いと、ペンギン博士とのくちばしの再生を巡る戦いですね。必ず成功するのが出来すぎのような気もしますが、患畜に向き合うその情熱に胸が熱くなるのです。おまけに、実際の問題も題材(捕鯨問題等)にしていて、考えさせられるのも奥深いと思いますね。そうかと思えば怪談コンテストで笑わせてくれたり、バラエティー豊かで飽きさせません。鉄生君の置き去り話が一番恐ろしかったのですが、陵刀先生の祖母には→2022/08/01
しおつう
3
LFAS、鯨がやられるくらいだから他の海洋生物ことごとく影響出るような気がするんだけど…時々砂浜に大量の魚が打ち上げられているとかのニュースがあるんだがもしかしてこのソナーの仕業!?2013/03/01
梅みかん
3
鯨の座礁問題では、陵刀がかっこよかった。でも、その後の所業は酷すぎる気がする。最後には新キャラ登場。本当に二課に変人しかいない。2013/01/01