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出版社内容情報
昔、犯したのは罪。居たのは地獄。今、求めるのは自由。狩るのは咎(トガ)。与えられたのは“トガリ”のみ。男の名は統兵衛。悪、そのものだ…!!
▼第1話/サイカイ▼第2話/ヨウジュツ▼第3話/オソウシキ▼第4話/“ム”▼第5話/フカククライヤミ▼第6話/マチ▼第7話/ムリョク▼第8話/ヒトリ●主な登場人物/統兵衛(江戸時代、16歳にして千人以上の人間を斬り、地獄に堕ちて300 年になるという極悪人。妖刀「咎狩(とがり)」を手に、条件付きで現世へ送られてきた)、いつき(女子高生。7歳の時、刑事だった父が犯人に銃で撃たれ殉職。以来、どんな小さな悪も許すことができない。連続殺人犯に襲われていたところを統兵衛に救われ、以来、彼に親近感を持つ)●あらすじ/殺人現場を目撃してしまった母親と男の子が、その犯人に銃口を向けられた。だが、男の子はきっと正義の味方が現れて助けてくれる、と信じている。そこに統兵衛が登場、犯人を圧倒する。男の子は統兵衛を正義のヒーローだと信じこんで……?(第1話)。●本巻の特徴/殺人現場から逃げる途中、寺の境内に逃げこんだ統兵衛。そこで出会った住職は、なんといつきの祖父だった。統兵衛がいつきの命の恩人であることを知った住職は、彼を寺に居候させることにする。いつきは猛反発するものの、現代の文化に馴染んでゆく統兵衛に、次第に興味を抱き始める……。そん