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出版社内容情報
昔、犯したのは罪。居たのは地獄。今、求めるのは自由。狩るのは咎(トガ)。与えられたのは“トガリ”のみ。男の名は統兵衛。悪、そのものだ…!!
▼第1話/セイギノミカタ▼第2話/アリガトウ…?▼第3話/ツミハドコダ!?▼第4話/コレデイイノカ▼第5話/トガリノチカラ▼第6話/スベテヲニクメ●主な登場人物/統兵衛(江戸時代、16歳にして千人以上の人間を斬り、地獄に堕ちて300年になるという極悪人。妖刀「咎狩(とがり)」を手に、条件付きで現世へ送られてきた)、いつき(女子高生。7歳の時、刑事だった父が犯人に銃で撃たれ殉職。以来、どんな小さな悪も許すことができない。連続殺人犯に襲われていたところを統兵衛に救われ、以来、彼に親近感を持つ)●あらすじ/現世にいた16年間で数多くの罪を犯し、処刑された極悪人・統兵衛。地獄に堕ちて300年、統兵衛は反省どころか、未だに脱走を企てていた。そんな統兵衛に地獄の女王・エマは「ここから出られる方法がある」という。それは、罪を集めること。現世に数多く存在する罪を、108日間で108つ回収してくれば、統兵衛の罪は消えるというのだ。罪を集めるには、罪が実体化したものである「咎(とが)」を探さなければならない。その咎を破壊し、回収する事ができる唯一の武器「咎狩(とがり)」を与えられた統兵衛は、早速現世へと赴く(第1話)。●本巻の特徴/悪を食らう妖刀