少年サンデーコミックス 犬夜叉 〈３０〉

高橋留美子

小学館（2011/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091256508
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

現代と戦国時代を行き来する少女・かごめと半妖の少年・犬夜叉が、邪悪な化け物と大激突！！　無敵の二人のステキな大冒険ワールド！！

▼第1話／観音堂▼第2話／腹の中の妖気▼第3話／珊瑚の行方▼第4話／特別なおなご▼第5話／分断▼第6話／炎蹄▼第7話／白童子▼第8話／首のない妖怪▼第9話／あの世とこの世の境▼第10話／宝仙鬼●主な登場人物／犬夜叉（いぬやしゃ。妖怪の父、人間の母を持つ半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に、強大な妖力を宿した“四魂のかけら”を集めている）、かごめ（神社の娘で、中学3年生。現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来している）●あらすじ／新たな力を手に入れた奈落は、自分の中に残る“人の心”を捨て去り、巫女・桔梗の命を奪って姿を消した。奈落が既に“四魂の玉”を完成しつつあると知った犬夜叉たちは、奈落を追うと共に、残り少ないかけらを求めて再び旅に出る。そしてたどりついたのは、女ばかりの集落だった。そこで一行は泊めてもらうが、夜になると村の女たちは何かに操られているかのように、一団となってどこかに向かっていく。不審に思った珊瑚と犬夜叉は後を追うが…。一方、弥勒はいつもの悪いクセが出て、村の若い娘を口説き落とす。だがその娘からは怪しい邪気が出ていた（第1話）。●本巻の特徴／前半は“鬼女の村”で繰り広げられる、

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ものくろ]

うぇぶり読み。第四話「特別なおなご」！「特別なおなご」ですってよ！とテンション高めニヤニヤで読んでみた(笑) 「全くお前は、敵に回すと恐ろしいな」とちょっと困り顔でいう弥勒さま！ 「もし、奈落との闘いが終わって…風穴の呪いが解け、私が生きていたら…」「その時は私と共に生きーーーーーー私の子を生んでくれんか」 きゃーーーーーーーー！！！！あと、地味に徳の高い人に乗っかっている奈落ベイビーがかわいいと思った。 話がどんどん加速している

2020/05/12

[じお]

★★★☆☆　鬼女の里に赴いた犬夜叉一行、相変わらず女にだらしない弥勒を見てヤキモチを焼く珊瑚だったが、敵に捕まってしまう、エンダーの戦国御伽草子第３０巻。面白かったです、弥勒珊瑚ペアは無事プロポーズ成功、犬夜叉たちのほうが先にカップルみたいになってるのに、犬夜叉がフラフラしてるから、カワウソの話も七宝や殺生丸のキャラの掘り下げが見れてよき

2024/03/24

[akane_beach]

おいおい弥勒、初っ端から村の憐れな若未亡人と本気でやる気満々やないですか。隙あらば！そら珊瑚ちゃんもたまらない。誰にも心の拠り所は必要で、特に男を失った女は隙間だらけ。心に寄り添い優しい言葉を掛ければコロッと落ちる。イケメンなら尚更。人を癒す立場の坊主だけあって女の心を掴むのなんざちょろい？占い師や教祖の手口と同じ。弥勒が珊瑚に感動的なプロポーズをするが…永遠の誓いは無理なようで。そこ正直（笑）。殺生丸も登場させてくれてサービス満点。彼の心の動きにちょっと泣けた。邪険の無駄口も健在でさり気なくツボ。

2018/02/12

[金平糖]

法師が珊瑚に奈落との闘いを終え呪いを解いた後にはと求婚!?奈落が白霊山を崩壊させた影響で妖怪たちが跋扈。神楽が抱いた赤ん坊は、かけらの在り処を探るため徳の高い神主や僧侶を次々と襲い、彼らが封印していた妖怪が益々世に放たれる!?しかしある僧侶が最期の力を振り絞り赤ん坊を二つに裂く!?人間に限界を感じた奈落の落し子・白童子は妖馬に跨り妖怪の首を狩る。かわうその子・甘太に同情した七狐は殺生丸に天生牙で助けるよう請う。生き返ったかわうその話から、自分たちの因縁の場所にかけらがあることを察する殺生丸と犬夜叉だが!?

2012/09/25

[梵]

弥勒が珊瑚にプロポーズ

2019/03/20