少年サンデーコミックス 名無しは一体誰でしょう？ 〈４〉

岡崎河亮/山田鐘人

小学館（2015/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091256065
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

自分の正体を探る記憶喪失ミステリー！

今、僕には、三つの困ったことがある。
一つ、気付いたらここにいること…
二つ、記憶が無いこと…
三つ、刃物を持った女の子が目の前にいること…

幼馴染でありながら優秀な警察官でもある零堂綴が、実は同じく
記憶喪失であったことを見抜いた武羽。浮かび上がる不可思議な共通点…
そして、武羽流星の命を狙う組織の頂点“名無し”が残したメッセージとは!?


山田 鐘人［ヤマダ カネヒト］
原著

岡崎 河亮［オカザキ コウスケ］
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

積読消化。少しずつ紐解かれる流星達三人の記憶喪失の謎と、「正義の庭」の新たな刺客・リュシアンと鷲櫛によりもたらされる絶体絶命の窮地まで。デブと金髪(←友人の渾名)との流星のやりとりを聞いていそいそとツインテールにしてくる翔寺さん可愛い(真顔。記憶を任意に消去出来る研究、死刑囚の生殺与奪の権限すら持つ組織力、加えて心理戦で零堂綴すら上回るリュシアン達を擁するなど、「敵」が余りに強大過ぎて挽回を想像する事すら難しいなぁ。頼みの綱の流星は冷静過ぎる自分を恐れてしまっているし。打つ手は在るのか(以下コメ欄に続)。

2015/06/19

[くも]

だんだん核心に近づいていっているような。ギャグパートも少なく（前の巻があれすぎただけかもだけど）、全体的に緊迫した雰囲気に。リュシアンと武羽の関係、武羽の考えた突破口も気になるけど、一番は名無しの発言。名無しはやっぱり三人の中の誰かなのかな。個人的には真実を知っても、全面的に武羽の味方をする翔寺さんに癒されました。

2015/04/10

[紅藍]

野菜ジュースのくだりは天丼か。正義の庭についても少しずつ分かってきて面白いが……記憶喪失の違和感は何を示すのか

2015/03/05

[朧月]

えーここまで冷静冷徹だったのにココに来ての変化。うーん、なんで？ ちょっと主人公っぽい展開ではあるけれど、もう少し前倒しであっても良かったんじゃないかな。

2017/08/06

[にゃー]

この状況さえもロジックで切り抜けるのか…

2016/03/23