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出版社内容情報
若き熱血消防官の活躍と成長を熱いタッチで描き上げる超意欲作。斬新な展開と主人公・大吾の行動力が胸を打つ、スーパー消防官アクション。
▼第1話/ある運命▼第2話/赤の他人▼第3話/邂逅▼第4話/疎通▼第5話/華麗なるデジャヴュ▼第6話/戻れない道▼第7話/神聖なる順序▼第8話/包まれて▼第9話/窮地▼第10話/帰還への意志●登場人物/朝日奈大吾(めだかヶ浜出張所・通称“め組”に勤務する新米消防官)、五味所長(消防指令。大吾が目標とする人物)、甘粕(大吾のライバル)、落合先生(大吾の憧れの人。昆虫学者を目指して勉強中)●あらすじ/研究旅行のためスマトラ島へ旅立った落合先生が現地で大規模な森林火災に遭遇していることを知った大吾は、単身、スマトラ島へ行くことを決意する。森林火災を消し止めるために、強力な消火能力を持つ“インパルス”を持ち出そうとして消防署に忍び込んだ。だが、そこには五味所長が待っていた。五味は大吾に自分が消防士としてはすでに使い物にならないこと、皆が誉め称えるような英雄ではないと語って聞かせる。それを聞いていた大吾は6歳の時に五味に救出されて以来、五味は自分にとってヒーローなんだと叫んだ(第1話)▼“インパルス”を持って空港にやって来た大吾。しかし、危険物を持ち込んだとして空港警察に連行されそうになる。そこへ、甘粕が“インパルス”国
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
14
研究旅行のためスマトラ島へ旅立った落合先生が現地で大規模な森林火災に遭遇していることを知った大吾は、スマトラ行きを決意。そして森林火災を消し止めるために、消防署から「インパルス」を持ち出そうと…。行き当たりばったりな大吾を、うまく甘粕がフォロー。五味さんもどうやってインパルス持ち出したんだろ?離れてようやくお互いの気持ちに気付く鈍い2人。2022/01/06
檜村
9
強い想いは何かを引き寄せる。甘粕のお陰で何とか辿り着いた大吾は早速、落合先生の捜索にあたる。しかし予測不可能の森林火災は大吾たちを容赦なく襲う。たとえどんなに離れていても想いと行動があればスーパーマンのように突然助けに現れる、そんな奇跡を体験してみたいものだ。2016/06/28
わたる
7
五味さんが指揮官にとか、インパルス持ち出しとかまさに漫画でしか起こり得ないなぁとは思うのだけどそれを言ったら大吾は成り立たないのでw 大吾を助けたことを五味さんが覚えてると言った場面は震えました。五味さん…!甘粕もまた巻き込まれちゃって。大吾の謎の引力はすごいけど、大吾自身はその引力無かったらいろんなことがより危うかったんだろうなと。支えられてるのね。そしてとうとう落合先生に告白めいた台詞を!なのにまだ荒波に揉まれて面白くさせるなぁ。2014/04/22
貴人
6
主人公が天才な漫画は数あれど、その危険さに突っ込んだ作品は数少ない。さらに主人公自身もその恐ろしさに悩まされる作品となると今作くらいだろう。何より消防士漫画なんて数少ないだろう。この作者さんは自転車、バレエなど異形のテーマを選びながら、共通するのはその熱度にあるだろう。ほとんど狂気に近い、英雄的な熱にとりつかれたキャラがメインという点が特徴である。特に死と隣り合わせな今作こそ、作者さんの真骨頂が最も出ている傑作といえる、おススメです。2014/12/11
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
とうとう無茶の舞台は海外へ、でも市の消防局から海外救助隊は無理すぎますよね。それにしても、五味さんのその場しのぎの言い訳凄すぎ。2009/07/02
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