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出版社内容情報
若き熱血消防官の活躍と成長を熱いタッチで描き上げる超意欲作。斬新な展開と主人公・大吾の行動力が胸を打つ、スーパー消防官アクション。
▼第1話/機器発覚▼第2話/重大な決意▼第3話/ギリギリの選択▼第4話/決断▼第5話/バカ者到着▼第6話/地の果てで▼第7話/とっさの閃き▼第8話/深遠なる動機▼第9話/第三の手▼第10話/英雄行為とその代償 ●登場人物/朝比奈大吾(めだかヶ浜出張所・通称“め組”に勤務する新米の消防官)、五味所長(消防指令。大吾が目標とする人物)、忍足(冷静沈着な女性指令補)、甘粕(大吾のライバル) ●あらすじ/空港建設現場火災を鎮火させた「め組」。大吾たちが撤収作業を始めたころ、一人で空港内の見回りをしていた五味所長は地下に不審な光を発見、何とそれは炎だった。五味は事態を無線で消防車に知らせるが、地下のため電波状況は最悪。状況判断ができないまま大吾たちは消火に向かった。なおも一人で、地下を点検していた五味は、かすかだが助けを呼ぶ声を聞く。とっさの判断で要救助者のいる場所まで炎を避けながら走っていった五味だったが…(第1話)。崩落の始まった地下で、要救助者二人を庇い傷を負った五味。消火に向かっていた大吾たちはもうもうと上がる煙を見つけた。そのとき、再び崩落が発生する。無線からはとてつもない衝撃音が伝わってきた。その崩落で、地下
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
16
空港建設現場火災を鎮火させため組。大吾たちが撤収作業を始めたころ、ひとりで空港内の見回りをしていた五味は地下に不審な光を発見、何とそれは炎だった。五味は事態を無線で消防車に知らせるが、地下のため電波状況は最悪。状況判断ができないまま大吾たちは消火に向かった。要救助者を2人かかえ、自らも負傷して動けない五味を助けに大吾が向かう。昔火事から助け出してくれた五味の為に命をかける大吾。さらにそれんサポートする甘粕との友情にもジンとした。2021/12/30
檜村
8
バカにしかできないこと。思考を深めれば深めるほど判断が難しくなるし、行動も躊躇しがちになってしまう。本巻で学んだことは閃きと実行が未曾有の結果を生むということ。3人助かってよかったー。2016/06/28
わたる
8
16巻の最後から考えるとまさかこうなるとは思わず。すごい展開。はやく読み進めたい気もするけど、内容がつらくて…。神田さんも忍足さんもどうしてでも人命救助したいのに、立場的に動けないそのもどかしさがひしひしと伝わってきた。甘粕えらい!命をかけてまでなぜ大吾が危険をおかすのか、その理由が描かれていて納得。わかってはいるがなんだか涙が出てしまう。みんな闘ってるんだ。2014/04/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
命がけのレスキューの奥の自分の心に気付いた大吾、脳天気の予感、ぶち切れだけのマンガではないんですよね。まともなはずの神田さんがかわいそうです。2009/06/29
かなっち
5
やっと大吾の気持ちが固まった、第17巻。ライバル同士だった大吾と甘粕が協力し合い、誰もが躊躇した現場へ行き、五味さんたちを救う展開にハラハラしっぱなしでした。加えて大吾のアイディアで、神田さんを動かしたことに感動して。…って、大吾と甘粕がタッグを組んだら、最強なのでは!?2021/08/01