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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??
▼からくり歯車▼第2幕/むかしむかしI▼第3幕/むかしむかしII▼第4幕/むかしむかしIII▼第5幕/むかしむかしIV▼第6幕/アルレッキーノの到着▼第7幕/柔らかい石▼第8幕/一時閉幕▼幕間?笑顔▼からくり?ラ プランセス ドゥ マヌカン▼第1幕/開幕ベル▼第2幕/エリ●登場人物/加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手)、才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている少年)、ギイ(鳴海を助けた機巧(からくり)を操る男)●あらすじ/最古の自動人形破壊者(しろがね)ルシールの衝撃の告白とは? それは今から200年前、彼女が生まれ育ったクローグ村に起こった出来事、その頃村はずれの屋敷には黒衣の男が住んでいた。彼には常に恐ろしげな噂が付きまとっており、ある日村人が、ひとり暮らしのはずの彼が美しい娘を連れているのを見た。そして女は一度もまばたきをしなかったというのだ!! ルシールはそれを聞いても信じようとはしなかったが、闇夜にまぎれて屋敷の方から届く赤い光を見た夜から、そしてそれを確かめにいった時から、彼女はその男に心の底から恐怖を覚えるようになったのだった(からくり歯車/第2幕)。●本巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
23
再読。表紙の絵は手前がフランシーヌ、奥がしろがねか。しろがね対自動人形の戦いの理由について語られる重要な巻。錬金術師、柔らかい石など、ゴシックホラーの要素満点。アルレッキーノのデザインがかっこいい。黒目が二つあるデザインとか、伊達男の風貌とか。後半、エリ登場。登場人物が増えると、後に彼らがどんなふうに再登場して物語の歯車を動かしていくのか、楽しみにもなってくる。アプ・チャーさんも少しだけ登場。割と好きな自動人形。鳴海のアクションシーンがかっこいい。動きが流線上に描かれているところが好きだ。2018/02/21
ホシナーたかはし
11
再読。錬金術に関しては「新宿少年探偵団」で読んでいたので何となくそういうものだと認識してました。化学も宗教も全て一緒くたに考える学問。今だとむつかしそうです。クローグ村の恐怖は・・・何度読んでもキッツい。そして「柔らかい石は、良い笑顔の者に」てヒントからの勝の笑顔・・・2016/05/03
あさひ
7
柔らかい石など段々と話しが進む。2015/07/06
むきめい(規制)
5
勝達とどう絡むか楽しみですね。向こうは楽しそう。2017/03/11
鳥野 翼
5
またまた、母の付き添いで病院にあったので8巻の続きが読めることに☆ 今回のストーリーは、『真夜中のサーカス団』の400年前の話から始まります。 しろがねとして長く生きている、ルシールというおばあさんが鳴海とギイに語ります。 その内容が、とても濃い(゚ω゚) また、歩の話もちょっとだけあります。 今回のも、面白かったです☆ 10巻も、機会があれば読みたいです☆2015/09/08




