少年サンデーコミックス 犬夜叉 〈１０〉

高橋留美子

小学館（2011/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091252104
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

現代と戦国時代を行き来する少女・かごめと半妖の少年・犬夜叉が、邪悪な化け物と大激突！！　無敵の二人のステキな大冒険ワールド！！

▼第１話／木乃伊（ミイラ）▼第２話／仇▼第３話／疑惑▼第４話／謀略▼第５話／傀儡（くぐつ）▼第６話／玉の誕生▼第７話／水神▼第８話／神器▼第９話／神の正体▼第10話／本物の水神　●登場人物／犬夜叉（いぬやしゃ。かごめに封印をとかれ、甦った邪悪な少年。四魂の玉を狙っている）、かごめ（戦国時代にタイムスリップしてきた現代の少女。実家は神社）、奈落（犬夜叉と巫女の桔梗に殺し合いをさせる罠をかけた妖怪）、弥勒（みろく。法力を持つ謎の法師）　●あらすじ／犬夜叉の一行は、四魂の玉のかけらを集めるため、四魂の玉が生まれた退治屋の里に向かった。しかし、そこには奈落にだまされて、犬夜叉が退治屋の里を滅ぼしたと信じ込む珊瑚（さんご）という娘が、復讐の鬼と化して、犬夜叉が来るのを待っていた!!（第１話）▼犬夜叉は、なぜ珊瑚が自分を襲うのかさっぱりわからなかった。武器の鉄砕牙で、珊瑚の攻撃をかわそうとするが、珊瑚の武器が強力で苦戦。これを見た弥勒も一緒に戦おうとするが、そこに奈落が現れ、邪魔される。その上、かごめが持っていた四魂のかけらが、奈落によって奪われてしまう。（第２話）　●本巻の特徴／何百年ものあいだ、数多くの妖怪や人間たちの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じお]

★★★☆☆　奈落に騙され犬夜叉を襲う妖怪退治屋・珊瑚、彼女の裏に奈落の影を感じ取った犬夜叉は何とか凌ぐ、そして奈落が姿を見せるのだった、エグいエピソードが多い戦国御伽草子第１０巻。面白かったです、ようやく最終レギュラーの珊瑚がパーティーイン、デザインが可愛くて結構好きなキャラ、高橋留美子先生の絵なのであんまり感じないが、大分セクシーな格好してるなと思います、明らかになる四魂の玉誕生の秘密、呪われた因果はエグい、この辺の設定の妙が上手だなと思います

2024/03/19

[十六夜（いざよい）]

犬夜叉の一行は、四魂の玉のかけらを集めるため、四魂の玉が生まれた退治屋の里に向かった。しかし、そこには奈落にだまされて、犬夜叉が退治屋の里を滅ぼしたと信じ込む珊瑚が…。なんとか誤解が解け、犬夜叉たちと珊瑚は行動を共にする事に。このまま、奈落に恨みを持つ者たちで集まっていけば大所帯になりそうだが…無理か。四魂の玉が生まれた経緯が明らかに。

2013/12/26

[金平糖]

法師は、四魂とは神道の考え方の一つで荒魂（あらみたま・勇）、和魂（にぎみたま・親）、希魂（くしみたま・智）、幸魂（さきみたま・愛）が正しく働いた一霊を『直霊』（なおひ）と言い『人心は正しく保たれる』と言う。珊瑚は、何百年も昔、妖怪の魂を取り出し清める術を使った翠子という巫女の話を明かし、『肉体は滅びても、四魂の玉の中でまだ翠子と妖怪たちの魂は戦い続けている…』と話す。玉の因果を断ち切ると犬夜叉は宣言するが…!?

2012/06/24

[アポめろ]

珊瑚の戦い方が切ない。でも、これで珊瑚が仲間になり四魂の玉の由来がわかった。四魂の玉は因果応報の渦の中心にあるのだと感じた。因果を断ち切らないと永遠にこの戦いは繰り返されてしまう。偽の水神は元は精霊。どんなものも邪念を持ったら妖怪化するのだと思った。犬夜叉「そんなもん、俺がこの手で断ち切ってやる」

2021/05/05

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

たこ？いか？ヘビ？(；￣Д￣）？

2017/05/01