少年サンデーコミックススペシャル サイボーグ００９完結編ｃｏｎｃｌｕｓｉｏｎ ＧＯＤ’Ｓ ＷＡＲ 〈４〉

シュガー佐藤/早瀬マサト

小学館（2014/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091245991
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

009完結編、ついに最終章に突入！

“漫画の王様”石ノ森章太郎のライフワークがここに完結する！最新4巻はついに最終章に突入。神々との闘いが幕を開ける…！連載時のカラーも完全再現。“ジャパン・ブルー”を身に纏ったサイボーグ戦士達の、新たな戦闘服姿にも注目！巻末には、原作者・小野寺丈氏と作画を担当するシュガー佐藤氏、早瀬マサト氏のスペシャル鼎談も掲載！！

第19話 最終章?戦士たちの招集?
第20話 最終章?超巨大東京大震災?
第21話 最終章?空と海の邪鬼?
第22話 最終章?サイボーグ戦士の敗北?
第23話 最終章?新宿牙城?
第24話 最終章?牙城の壊滅?


石ノ森 章太郎［イシノモリ ショウタロウ］
原著

小野寺 丈［オノデラ ジョウ］
原著

シュガー 佐藤［シュガー サトウ］
イラスト

早瀬 マサト［ハヤセ マサト］
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

最終章に突入し、思わず目を背けたくなる残酷な場面が続く。原作でわかっていた展開とはいえ、いざ、画で表現されると、その痛みは増す。しかし、であるからこそ、画力が問題となってくる。石ノ森章太郎と比べるまでもなく、一般的な人気漫画家のそれと比べても、正直、画力のクオリティは低い。サイボーグ戦士の最後の闘いにふさわしい画がこれか、という疑問はある。だが、石ノ森亡きあと、真の完結編は幻となった。であるならば、この漫画が描かれる理由はひとつしかない。それは禊ぎだ。（つづく）

2014/01/20

[ネムコ]

なんでこんな辛いお話を読んでいるのかと思うけれど、もうここまできたらラストシーンまで読まずに終われるかっ！　というわけで、最終巻、楽しみにしています。

2014/01/17

[G]

全員が集まったら、全員負けてる！ しかもなんだこの改良具合！ ドンドン進んでいく鬱展開！フランソワの言葉に気が滅入る。とにかくこの巻から滅茶苦茶な残酷絵巻が繰り広げられる。人間の存在が罪なんて、もう当たり前なんだからさ。

2016/01/13

[まつじん]

結局は”誰がために戦う”がテーマになるのですね（最後の対談を読んでわかりました）自分の理解力が衰えているなぁ。

2015/09/22

[ＺＥＰ]

サイボーグ009完結編の萬画版第4巻です。3巻までがメンバ毎のエピソードだったので、本巻から9人揃っての神々との闘いになります。ストーリーも絵も石ノ森章太郎らしくなくて違和感が大きくなってきました。とりあえず最後まで見届けたいと思います。

2014/04/08