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出版社内容情報
絆を断ち、黒い幽霊に立ち向かうユーリは…
スピンオフアニメ『THE UNLIMITED 兵部京介』では描かれなかった死の商人との戦いがここに…
兵部京介が虚数空間へと消えたその頃、エスパーを兵器として大量生産することを目論む黒い幽霊に独り立ち向かおうとする少女、ユーリ。
かつての洗脳から目覚め、家族へと戦いを挑む彼女の心に何が?
そして、兵部をめぐる全ての歴史を知る蕾見不二子の口から語られる衝撃の過去!
椎名 高志[シイナ タカシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴよの助
20
薫ちゃんは本当にエスパーのお母さんだね。ユーリとナイとハンゾーの絆に感動。シリアスなのに所々ギャグが入るのが面白い。不二子さんも相当無理してたのね。まあ見た目の若さを保つなんて無理に決まってるもんね。不二子さんはここで一旦フェードアウトか。不二子さんの仕掛けがすごくかっこいいんだけどどんだけお金かけてるのかな。だんだん皆本のツッコミが過激になってるよね。椅子ぶん投げるとか。そしてはじまる過去編。2015/01/05
だまし売りNo
14
ユーリは黒い幽霊と戦う。ユーリが自分達で戦おうとするから大変になるが、安直な昨日の敵は今日の友展開はつまらくなるため、現実的な筋書きになる。 蕾見不二子は一旦冬眠に入る。兵部京介と相手となる存在であり、兵部不在の中では物語の戦力バランスとしては妥当か。過去の物語は重たい話になるが、導入はギャグが強い。 2021/10/17
トラシショウ。
14
積読消化。少し時間を遡って、かつてのファントムドーターとしての能力を取り戻し、人格を統合したユーリ=雲居悠理の誰にも知られない別離の為の戦いと、残り時間の迫る蕾見がいざなう彼女の遺言・蕾見文書の回想開始まで。ハンゾーの、能力は高いのにジャパニーズニンジャへの誤解から産まれた奥義がシリアスな戦いに笑いを産むのはズルいなぁ、何だよ「ボン!ダンス‼」って(笑)。前巻の舞台裏と過去の回想、と言う三歩進んで二歩下がるみたいな構成なんだけど、キャラの心情は踏まえて在るので不思議と楽しく読めたかな(以下コメ欄に余談)。2015/09/02
ぴよの助
11
再読。皆本のツッコミの激しさに笑った2015/08/06
マツユキ
10
前巻でのバベルの話し合いの裏で、ユーリは姿を消す準備を進めていたが…。ハンゾー、ナイも活躍。倒れて、冬眠に入ることになった不二子は、皆本たちに鍵を託す。2022/09/06