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出版社内容情報
絆を断ち、黒い幽霊に立ち向かうユーリは…
スピンオフアニメ『THE UNLIMITED 兵部京介』では描かれなかった死の商人との戦いがここに…
兵部京介が虚数空間へと消えたその頃、エスパーを兵器として大量生産することを目論む黒い幽霊に独り立ち向かおうとする少女、ユーリ。
かつての洗脳から目覚め、家族へと戦いを挑む彼女の心に何が?
そして、兵部をめぐる全ての歴史を知る蕾見不二子の口から語られる衝撃の過去!
椎名 高志[シイナ タカシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
14
積読消化。少し時間を遡って、かつてのファントムドーターとしての能力を取り戻し、人格を統合したユーリ=雲居悠理の誰にも知られない別離の為の戦いと、残り時間の迫る蕾見がいざなう彼女の遺言・蕾見文書の回想開始まで。ハンゾーの、能力は高いのにジャパニーズニンジャへの誤解から産まれた奥義がシリアスな戦いに笑いを産むのはズルいなぁ、何だよ「ボン!ダンス‼」って(笑)。前巻の舞台裏と過去の回想、と言う三歩進んで二歩下がるみたいな構成なんだけど、キャラの心情は踏まえて在るので不思議と楽しく読めたかな(以下コメ欄に余談)。2015/09/02
マツユキ
10
前巻でのバベルの話し合いの裏で、ユーリは姿を消す準備を進めていたが…。ハンゾー、ナイも活躍。倒れて、冬眠に入ることになった不二子は、皆本たちに鍵を託す。2022/09/06
sskitto0504
9
ユーリが離れてしまいました…そして不二子さんが冬眠ですか。次でついに過去編の一番の真相にいきそうですね。2015/08/22
トミーリョ
8
頻繁に現在と過去をいったりきたりする構成に、ちょっと疲れを感じてきている気がしなくもない。過去キャラ自体は好きだし、エピソードも面白いのだが、もっと一気に話を進めてほしいとも。不二子のパスワードは笑った。おいおいw2013/09/05
砂糖と塩
6
34巻から話は現代に戻り……けど35巻は、悠理(ユーリ?)とか、蕾見管理官の今とかがメインで、チルドレンの出番はやっぱり少なめ。ユーリって人格統合されてもドジっ娘のまんまなんですね。あれは素だったようで…。彼女の覚悟と想いは、燃えるし泣けます。そしてハンゾーはかっこよく、ナイは表情豊かになったなーという感慨が。しかしこの雰囲気だと、蕾見管理官は最終回までに他界してしまいそう…。嫌だなぁ…。あ、ドキドキプリキュアの最終回を見た後だと、薫の前向きで同性を惹きつける男前な感じ、ちょっとキュアハートと重なります。2014/02/08