少年サンデーコミックス 絶対可憐チルドレン 〈３３〉

椎名高志

小学館（2013/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 178p
• 商品コード 9784091241672
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

大人気美少女エスパー、アニメスタート！

京介の中に眠る“兵部”、そして悠理の中に眠る“ユーリ”…
それぞれの真の人格が動きはじめる。
平穏に見える日常、だが確実に運命は時計の針を進めていた!!
大人気エピソード「続・天使で悪魔」完全収録！

椎名 高志［シイナ タカシ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぴよの助]

薫と皆本の喧嘩が面白かった。薫と喧嘩してあそこまで不機嫌でいる皆本新鮮。葵と紫穂ならこういう喧嘩にならないんだろうな。ユーリの人格は統合されたけど不穏な事にならなくてよかった。少佐の復活予知も出てきたし。やっぱり少佐は根っからの悪人じゃないよね。悪ぶってるだけで。皆本もその可能性にうすうす気付いてるけど認めたくないんだよね。オマケ漫画が面白かった。ヒノミヤとユウギリにもっと出てきて欲しい。

2015/01/03

[だまし売りNo]

エスパーが国の制度で競争させられ、使えないと放り出される問題が描かれる。兵部に共感する。この話での兵部の解決策は、その個人だけしか救わない。制度の問題は置いておかれる。本来の兵部のパンドラのやり方が正しいとなってしまうだろう。

2021/10/16

[トラシショウ。]

積読消化。京介の中に眠る兵部の影響により、その性質を変えて行く予知能力者・三橋姫子の行く末と、些細な喧嘩から悠理の部屋に転がり込んだ薫と悠理の交流のさなか、目覚め、統合されてゆく複数の「ユーリ」達。薫の突然の訪問に胸をときめかせ、在らぬ妄想を爆発させたり甲斐甲斐しくお弁当や朝ごはんまで作ってあげちゃう悠理が可愛すぎて死にそう、俺が(笑)。京介と悠理、と言うかりそめの人格同士の二人を主軸においた展開が多く、楽しげなやりとりやいつものギャグの中にもどこか未来への不安が残る語りが印象的だ(以下コメ欄に余談)。

2015/08/31

[sskitto0504]

エスパーの力も上げれちゃう兵部って…エスパーには優しいですね。薫と皆本はケンカしててももういちゃいちゃしてるようにしか見えなくなってきた…

2015/08/21

[マツユキ]

前回から引き続き、澪から逃げる薫と皆本。思わぬ助っ人！京介は、バベルの予知課で、不調のエスパーの不満を聞き…。一般エスパーの境遇は、現実味があって、面白い。皆本と喧嘩した薫が家出、悠理の家に転がり込むが…。コメディ回と思わせといて、大きく進んだ悠理ちゃん。

2022/09/05