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出版社内容情報
地獄に楽園は存在するか?
一人しか生き残れない「かくれんぼ」で、最も信頼する仲間たちを失ったアリス。孤独な少女・ウサギによって絶望の淵から救われた彼は、親友・カルベが言い遺した言葉に従い、謎の土地「ビーチ」を探す。そこにあるのは「今際の国」から抜け出すヒントなのか? それとも……
反響続々、いま最も見逃せないサバイバル・サスペンス!
【編集担当からのおすすめ情報】
衝撃的な第3巻の発売から半年経っての新刊です。twitterなどネットで話題になる頻度もジワジワ上昇。無料コミックサイト「クラブサンデー」clubsunday.jpでも常に人気上位。さらに、'12/7/11から、週刊少年サンデーに特別編を集中連載決定。「カイジ」の福本伸行先生をも唸らせた注目作です!
麻生 羽呂[アソウ ハロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshiki_hori
11
ビーチ編開幕。今巻ではげぇむはなく、このコミュニティがどういうものなのかが描かれます。一気に多人数でにぎやかに。しかしその華やかさの裏には…!作中ではこのビーチに関して、ちょくちょく作者の一匹狼の気質、体制嫌いが主人公のアリスに投影されてますが、私的にはこういう極限の状況下では、アリだと思います。もっとも相手にもひとりひとり思惑があり、まともなやつもいれば腐ってるやつもいる。アリス自身も自分の行動が皆の希望を奪うと理解している。その辺りのバランスのとれた描き方に好感が持てます。最後ウサギちゃん大ピンチ!2021/08/03
hannahhannah
8
「ビーチ」に到着。カルト派と武闘派の二つの派閥が対立することで均衡が保たれている偽りの楽園。いろいろあってアリスとウサギが絶体絶命。面白い。2018/07/20
レリナ
7
この巻で一気に話が進んだ。カルベの遺言であるビーチに到達するため、動き出したアリスとウサギ。周囲の1人に聞いたり、ビーチの人間でありそうな人を追跡したりして、ようやくたどり着いたビーチ。そこは楽園に見えて楽園ではない場所。アリスとウサギはビーチの仲間に加わるが、果たしてどうなる。まさかこの巻でビーチのNo.1とNo.3がやられるとは思わなかった。話の展開が速いので、ビーチは最終のゴールではないのかもしれない。様々な思惑が絡み合う中、主人公は囚われ、ウサギは危機に。次巻でどう話が進んでいくのか楽しみ。2015/09/30
MO-FU
5
新キャラがいっぱい増えて面白くなってきた2023/11/24
斎木
5
ウサギと共にビーチにたどり着いたアリス。しかし答と言うにはあまりにか細い。ルールに従って集めたカードを回収されてしまい逃げることも許されない状況に追い込まれることになる。情報は得られたけど損失の方が大きすぎる。アリスがげぇむに参加することはなかったが人の権力争いとか見にくい部分とかで読んでて疲れた。チシヤは元からビーチの人っぽかったし拳銃も持ってたけど四人で行動してた様子はなかったしカードも個人で集めてた様子だったので裏がありそうで信用できない人なのに従うしかない状態で現れるから行動せざるを得ないんだなぁ2023/01/15